紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「扇形(ファン)にアレンジする」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2021年5月の学び】

こんにちは。紫月です。

今月のアレンジのテーマは、扇形

先生に言われたのは、「ファン、だよ!」と。

 

「ファン?」

何を意味しているのか、最初はさっぱりでした…。

フラワーアレンジメントで学ぶ形は、英語名で良く話されるのですが、あまり馴染みがない単語ばかりな気がして、いつも英語力のなさを痛感させられます…。

 

ファンといえば、扇風機の羽とか、室外機のファンとか、ああいうクルクル回っているようなもののイメージが私には強く…。

扇や扇子を頭に思い浮かべて、外国人に英語で伝えようとしても、すぐに「ファン」と変換できる気がしませんでした。

 

フラワーアレンジメントを習っていて、英語の語彙力が増えるとは思ってもみませんでした。

 

これまでの、ホリゾンタル、バーティカル、ラウンド、パラレル、ユーバーシュナイデント(ドイツ語?)に加えて今度は、ファン!

次回以降、どんな形状の英語名に出会えるのか、密かに楽しみです。笑

 

扇形は、これまでの中で、一番全体的に大きなアレンジになりました。

他の生徒さんからは、「花火みたいね!」とのお言葉をいただき、確かに、湖面に浮かぶ半円の水上花火のような感じがしました。

 

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写真じゃちっとも扇形なのが伝わりませんが、”ファン”です

 

これまで、ラウンドの形を作る時に、どうしてもドーム状に丸い球体を作ることができなかったのですが、今回は、今まで一番うまく表面が綺麗にドーム状になりました。

 

そして、他の生徒さんにたくさん褒めてもらえたのが嬉しかったと同時に、少し意外な気持ちがしました。

基本に忠実に作っただけなのにという不思議さから、基本中の基本とは言え、ドーム状に綺麗に作るということは案外難しいのかもしれない、そんな気づきを得ました。

 

作り方は、いたってシンプル。

オアシスに十字の線を引いて、上下に一本ずつ線を引き、一番上の交点に、花器の1.5倍程度の長さの花を立てに真っ直ぐ挿します。

その花の3/4の長さの花を左右に、1/4の花を正面に地面と平行に挿します。

そして、オアシスの一番下の交点にフォーカルポイントの花を斜めに挿して、これらの花の間を埋めるように、間隔を均等にしながら花を挿していきます。

 

一番奥側の花と、地面と平行になる花を2か所、扇形になるように配置するのがポイント。その背面と手前に飛び出す面で扇形を作ったら、その隙間をドーム状になるように埋めていくだけです。

 

色々と角度を変えて、隙間がある部分はないか、飛び出ている部分はないかを確認しながらどんどん入れていきます。花の配置を考え、長さを見ながら入れていく、ただそれだけ…。

でも、やってみると表面がガタガタしてきてしまったり、花材が足りなくなったりしてしまって一苦労。

試行錯誤して、なんとか、今までで一番きれいな表面のアレンジができました。

 

今回は、一見するとチューリップのように見えるピンクのバラ、赤いカーネーション、小さめのバラとカーネーション、そして、ピンク色のチース(別名スターチス。略称がチース?)と、白いレースフラワーを使いました。

 

『美しい花言葉・花図鑑』(二宮孝嗣著、ナツメ社)で、今回初めて使ったレースフラワー花言葉を調べて書いておきます。

 

  • 可憐な心
  • 感謝
  • ほのかな思い

 

よく見ると、レースの模様のようになっていて可愛いレースフラワー。

英名は純白の清潔な印象から“司教の草”というそう。

その一方で、有毒のドクゼリに似ていることから、“ドクゼリモドキ”という少し怖い名前もついています。毒はなく、ハーブとしての効能があることから、「感謝」の花言葉がきているそうです。

 

この別名って言うのが本当にそれぞれ独特なのが面白いですよね。

花の綺麗さだけにただ注目するのではなくて、効能や言い伝えや、見た目などから、一見すると恐ろしいような名前もついていたりするんです。

前に紹介したヒペリカムの別名の弟切草とかがその一つで、そのギャップにビックリすることがあります。

今回の“ドクゼリモドキ”も覚えておきたいと思います。

 

今日もありがとうございました!

「穴ばっかりで不安増大……初めての校正作業」小説執筆13週目 じぶん作家養成教室

こんにちは。紫月です。

ゴールデンウイークが始まりました。

昨日も今日も雷が鳴って春の嵐という感じですね。

 

晴天時は日差しが眩しくて、部屋の中から外を眺めているだけで、どこかに出かけているかのような気分になりました。こんなご時世で、出かけることもはばかられるので、妄想力って、結構役立つなぁと思いました。笑

 

最近は、小説を書いているので、妄想と現実が交錯して、何だか不思議な気分になることが多いです。これから校正が始まるとますます深く考えることが増えそうなので、どんな気分になっていくのか、少し楽しみです。笑

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ずっと続く花壇の花がらを摘むように、一つずつ課題をつぶしていこう

 

≪目次≫

 

【今週やったこと】

今週は、最終章まで書き終えることができ、ついに第一稿が完成しました!

まずは、ここまで来られた自分に拍手したいです。長編小説は、書き上げることが一番の難関みたいなので、よく頑張ったぞ、と。

 

でも、今の出来に全く納得していないので、書き上げたという感じは正直ほぼ、ありません。むしろ、この1か月の校正で、満足のいく完成度まで持っていけるのだろうかという不安の方が大きくあります。

 

しかも、4月中に設定を済ませようとしていたインクジェットプリンターの設定もまだ済ませておらず…。明日頑張る予定です。

 

今週は今日まで、序章から第6章までの書いてきた内容と誤字脱字の確認をパソコンの画面上でしていました。それをしながら、どこの部分の加筆修正が必要かめどを立て、最終章の確認を終えたら、本格的に中身を校正していきます。

 

【今週見えた課題】

1 話の不整合、内容の重複、早すぎる展開が気になる部分がある

一番初めに書き始めたのが2月の頭。3か月間書き続けて、最後まで一通り書き終えたわけですが、読み返してみると、最初に書いた内容を結構忘れていたのでびっくりしました。

 

自分で書いてきたくせに、こんなこと書いていたんだと思ったり、よくこんな風に書けたなと感心する部分があったり…。

多少なりともうまく書けているなと思えた部分があったのは少し嬉しかったです。

 

でも、くどくど説明調子になっていて、つまらんと思うところが序盤の方には特に多くあり、書き直しが必要だと思いました。

 

また、微妙に前半と後半で設定が変わっているところがあったりして、辻褄を合わせて、作品の中での整合性を整えていく必要があると思いました。

 

そして、書いているときは自分の気持ちが高まっているからか、物足りないと思うこともなかったのですが、客観的に冷静になって読んでみると、状況説明が不足していて話の展開が早く……。思うように感情移入できないところが多々あることが分かりました。

 

時間を空けて読むって、大切ですね。一人の読者として、少し角度を変えてみることができ、課題が山ほど見つかりました。

 

2 似たような表現が多用されている

課題として特に気になったのは、定型的な慣用句が多用されているところと、主人公の心情描写に似たような表現ばかり使われているというところ。

 

小説の書き方本によると、定型的な慣用句はなるべく使わないで、自分の言葉で表現してみることと書いてありました。確かに、比喩の書き方をもうひと捻りした方が、面白くなりそうです。

 

主人公が、人の言葉を聞いて驚く場面が多々出てくるのですが、その驚き方の違いを表現するのが難しいです……。

「目を丸くした」とか「目を瞬かせた」とか「目が飛び出そうになった」とか、目が目が目が……みたいな表現ばかりで書き分けが中々難しいなと思いました。

いよいよ『感情類語辞典』の出番ですね!

 

チェックした表現が沢山あるので、それをどれだけ潰していけるのか、楽しみながらやっていきたいと思います。

 

【これからやること】

1 規定枚数を確認しながら、重複なくかつ丁寧に描写する

投稿にあたって、規定枚数があるので、まずはそれに収まっているのか、大幅に超えているのかを確認する必要があります。それによってはエピソードを削らないといけなかったりするので。

 

それが済んだら、内容の整合性を整えながら、繰り返しになるような部分を省いて、展開が早すぎると感じた部分の描写をつけ足していきます。

 

とりあえず、まず来週はパソコン上で大きく直すところをの修正を済ませたいと考えています。そして再来週以降、紙に打ち出して、もっと細かな修正を加えていく予定です。

 

2 語彙表現や記載事項を調べながら書く

今週の校正の中で、直せそうな表現や、裏を取る必要がある事項についてはマークをつけてきました。そのマークを頼りに、辞書やインターネットで調べながら、もっと中身が濃くなるように、修正を繰り返していこうと思っています。

 

【終わりに】

今週は第一稿が書き終わったという喜びを殆ど味わうことがないまま、不安のうちに校正をやり始めました。

もう少し、第一稿が書きあがった喜びを味わえると思ったのですが、締め切りがあと一か月ということもあるからか、中々喜びだけに浸れませんでした。

もっと手放しで喜べると思っていたから意外でした。

 

作品がより磨かれるのは、これからの校正にかかっているかと思うと、むしろこれからが本番くらいの気さえしてきます。といっても、すぐに何か劇的にできることがあるというと、そんなことはないわけで……。

淡々と気になったところを手直ししていくという地味な作業が、ただ淡々と続くわけです……。

 

締め切りに間に合うのか。

手直しをしてよくなるのか。

他人が読んだら面白いものになっているのか。

 

本当に分からないことだらけで不安が募ります。

ですが、大丈夫かなぁと心配しているだけでは何も変わりませんし、委縮してしまっても、悪影響しか出てこない気がします。

 

初めて書く作品なのだし、気負わず、気楽に、のびのび目の前にでてきた問題を解決することだけ考えて、地道に今できる限りのところまでやっていく。それが遠回りに見えるけれども、一番近道を進んでいるんじゃないかという気がします。

明日からも、うまく気分転換をしながら、少しずつ作品をブラッシュアップしていこうと思います。

 

今日もありがとうございました!

「長編小説を今月中に投稿する!」じぶん私発見教室【2021年5月の目標】

おはようございます。紫月です。

今日は八十八夜。茶摘みの歌を歌いたくなる、新緑の眩しい5月になりました!

5月は私が一番大好きな月です。

誕生日があるというのが大きいですが、4月の慌ただしさが少し落ち着いて、季節も暖かくて穏やかになり、のびのびと羽を伸ばしたくなる清々しい空気が大好きです。

 

そんな特別な5月の目標は、

“今できる全力を尽くして長編小説を作り上げ、投稿する!”です!

 

今までは、執筆以外の目標を入れてきましたが、今月掲げる目標は、執筆一本に絞ります!

これまで試行錯誤を重ねて書いてきた長編小説が、いよいよ本格的な校正をする段階まで進んできました。

ここ数日で、前に書いた文章を読み返しているのですが、何だか薄っぺらいなぁと思う部分や、つまんないなと思う部分も多々出てきていて、どうすればいいのか、よく分からない状況になってきました……。

 

一か月で、今できる最高傑作に持っていけるのか、正直不安ばかりなのですが、占いにも5月か6月が勝負の月と出ていたので、締め切りを決めて、できる限りのところで投稿をしていこうと思っています。

 

毎日少しずつできることをして、そのときもっとこうした方が良いのではないかと思ったことを、できるところから手を付けて、改善していく予定です。

 

自分で自由に決めた目標の中で、小説の投稿は、自分史上一番のチャレンジです。

小説投稿という一大成果を出すべく、今月の目標を、仕事関係、執筆活動、家計・健康管理、子供関係の4つの面から考えてみます。

 

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この鉢植えのように、丸く小説完成という課題を収めたいです

【今月取り組むこと】

≪仕事関係≫

  • 職場の雰囲気が更に良くなるように積極的に職場の人と話す
  • 他の人の手を借りる方法を考えながら、自分が与えられた仕事をこなす
  • 論理学や人が納得しやすくなるような話の仕方、教養があると思われるような言葉遣いを学び、スムーズかつスマートに仕事ができるようにする

 

≪執筆活動≫

  • 長編小説を投稿する
  • 校正作業を通して、足りない描写の補い方、豊富なことばの選び方を学ぶ
  • より泣ける話、より面白い話、より感情移入できる話になるように方法を考える
  • 財閥や経済界の歴史を学ぶなど、作品の裏を丁寧にとる
  • コピーライティングの方法を学び、タイトルづくりに生かす

 

≪家計・健康管理≫

  • 飲む美容液「ベジたんスープ」の新作を2種類は作ってみる
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる
  • 夏にお団子ヘアアレンジをオシャレにできるよう、練習する
  • インテリア本を読んで、知識を学び、本棚を買って住環境を改善する
  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ

 

≪子供関係≫

  • ブログに載せられるような子供が入った素敵な写真を撮れるように、子供と外に出る機会を増やす
  • 食洗器の使い方をマスターして、空いた時間を子供と過ごす時間に当てる

 

【終わりに】

今月末、このブログを開設してから1年の記念日を迎えます。

一年たってもブログの更新を続けているだろう自分に、今から少し拍手を送りたいです。

また、小説の投稿もしっかり視野に入っている今、ここまで頑張って来られた自分にも、もうひと頑張りだよと言うエールを送りたいです。

 

投稿したら、ブログの中身もしっかりと見直して、自分がどのくらい変わってきたのかなど、実践の振り返りをする時間を取りたいと思います。

今月は、その最後の追い上げ期です。今できる最大限のことができるよう、不安と闘いながら、今月も様々な経験を通して成長していきたいと思います。

 

今日もありがとうございました!

「疲労と学びの正比例に翻弄された一か月」じぶん私発見教室【2021年4月の振り返り】

おはようございます。紫月です。

 

4月は、“長編小説第一稿の終了を見据えながら、自信をもって人と接することができるよう、見た目と言葉遣いを良くする知識を増やす!”を目標に、執筆活動と新年度のバタバタ仕事生活をこなしてきました。

 

今月は、とにかく、疲れました……。

占いにも、大変な月になるので体調に注意とあり、当たっていたなぁという気がしています。

仕事にしろ、執筆活動にしろ、タスクが溜まってくると、ストレスって急に笠を増してきますね。

 

職場のメンバーが新しくなり、新たな環境を構築していく必要があったので、今までにない疲れを感じた一か月でした。

早く、安らぎと、落ち着きの中で穏やかに活動したい……。

せっかく念願の長編小説第一稿が完成したというのに、悦びも一瞬。

校正という次の課題を控え、来月こそは、無理なく日常生活を呑気に送りたい……。

そんな願望でいっぱいの一か月でした。

 

では、今月も、「仕事関係」「執筆活動」「家計・健康管理」「子供関係」という4つの要素について、できたこととできなかったことを振り返って、次につなげていこうと思います。

 

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女性3人体制になった新職場。3人で咲き誇れるように願いを込めて

【仕事関係】

(4月にできたこと)

  • 新しい担当業務を引き継ぎ、業務を実際に取り組み始めた
  • 新しく配属された人に仕事を教えるため、自分が書き留めてきたマニュアル的メモ、自分が役に立った書籍を渡して、質問されたことから自分も多くのことを学んだ
  • 出勤日の朝は知識と元気を貰えるYouTubeを聞いて朝の準備をした

 

(4月にできなかったこと)

  • 論理学や人が納得しやすくなるような話の仕方を学び、スムーズに仕事が進むようにする

 

【執筆活動】

(4月にできたこと)

  • 最終章まで第一稿を書き終えた
  • ブログにアップする読書記録について、投稿が終わったインプットの時期に書くことを決め、読んだ本のメモを蓄積し、投稿後に読みたい本の目途をつけた
  • ウェブライティング、小説作法本等の文章術本を執筆と並行しながら読んだ
  • 億万長者の本を読んで、そのメンタルや習慣を学び、作中や自分の生活に生かした

 

(4月にできなかったこと)

  • 財閥や経済界の歴史を学び、繁栄の秘密を探る

 

【家計・健康管理】

(4月にできたこと)

  • バストアップのためのエクササイズやマッサージを意識的に行った
  • 引っかからない爪にするためネイルパックやネイルオイルを意識的に使った
  • 飲む美容液「ベジたんスープ」を3種類作ってみた
  • 新しいヘアアレンジ本を買って、レパートリーを3種類は増やし、苦手なお団子スタイルを休日に取り入れた
  • インテリア本を読むことはできなかったが、食洗器の導入、棚の購入、クローゼットの断捨離をし、住環境を改善した

 

(4月にできなかったこと)

  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる

 

【子供関係】

(4月にできたこと)

  • いつもより多く英語学習の提出課題をやった
  • 添削課題を提出した
  • 子供との外出時に、ブログ用の写真を撮ることを意識して、子供と出かけやすくなるようにした

 

(4月にできなかったこと)

  • 土日で、算数と英語の遊びができるように、時間の割り振りを考える
  • 毎晩、読み聞かせ、ワーク、英語いずれかの時間を確保する

 

【終わりに】

今月は、仕事で新たな役割を担う場面が増え、その業務量の増加、責任の増大によって、心身の疲労が半端ない月になりました。

しかし、その大変さに比例して、自分が学んだことはとても多い充実した月になりました。

 

これからは、私にも人を引っ張っていく役割というのが求められてくるのを感じました。

自分のことで精一杯ではだめで、新しく着た方が困っていないか、業務が滞ってはいないか、目を配らせるという新しい視点が必要になった感じです。

 

私個人での業務量も増え、きちんとこなせるのか心配なところもありますが、それを方法はどうであれ、うまくこなしていくことで、また得るものがあるのだと思っています。

 

体調第一、メンタル第一なのは変わりありませんが、自分の仕事や与えられた役割をしっかりこなして、来月もまた楽しく成長していきたいと思います。

 

今日もありがとうございました!

「第一稿終了間近!校正に向けて準備したこと」小説執筆12週目 じぶん作家養成教室

おはようございます。紫月です。

4月ももう終盤。もうすぐゴールデンウイークですね。

去年はどんな休みを過ごしたのかなと思い出そうとしたのですが……

全く何も覚えていない!!笑

 

やっぱりどこかに出かけるとか、何かイベントがないと、人は覚えていられないものなのですね……。

 

今年も何の印象も残らないゴールデンウイークになるかと思うと、私はともかく、子供たちが可哀相な気が少ししちゃいます……。

私が覚えている子供時代のことと言えば、家族でどこか出かけたとか、幼稚園の行事とかだったので。

 

ですが、正直、日々の生活に疲れ切ってしまっている現在は、何もしなくていいよ~、出かけなくていいんだから~と言ってくれる、去年と今年の休みは、少しありがたい気もしています。笑

 

思い出に残る何かはできなくても、日々の生活が少しでも改善するような取り組みをすることに今年は重点を置いて、生活の質を向上していこうと思っています。

 

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顔を上げて、今できることをちょっとでもやっていこう

≪目次≫

 

【今週やったこと】

今週は、書き直しをしていた第6章を書き上げ、最終章の冒頭部分を書き始めることができました。もう最後のヤマは終わって、あとはエピローグかと思うと感慨深いものがあります。

 

また、これからの校正に備えて、調子の悪かったインクジェットプリンターから、モノクロのレーザープリンターへと設備を更新しました。

 

何度かは、パソコンの画面上で校正を進める予定ですが、やはり校正は紙でしていった方が良いらしいです。

執筆生活であると便利なものとして、レーザープリンターの方がインクジェットプリンターよりコスパが良いと、本で学んだので、実践してみました。

 

倍以上値段が高いと思ったのですが、安いものを選べば、インクジェットプリンターと大して値段は変わらないですね。本体価格は倍以上したのですが、倍になっても2万円以下で買えましたし。

 

4月中に設定を済ませて、どんなクオリティで印刷できるのか今から楽しみです。

その印刷スピードなど、またレーザープリンターの導入結果を報告していきたいと思います。

 

【今週見えた課題】

1 感情移入し過ぎて大丈夫なのかという不安

物語の型には、最後の山場と言われるところに感情が一番落ち込むマイナスの出来事があって、それが一気にプラスに変わる時、面白くなるという型があります。

 

そのような型に従って、私はプロットを作り、今日までコツコツと書き進めてきたわけです。今週は、この型に沿った主人公の気持ちの浮き沈みに従って、書き手である自分の気持ちも上下するという経験をし、感極まって涙が流れるという体験をしました。

 

主人公がもう辛くってどうしようもなかったのに、救いの手が差し伸べられたとき、思わず自分も涙が流れてしまったんです。

 

自分が書いた話で泣くなんて、気持ち悪いと思う人もいるかも知れません。

でも、実際体験してみると、なかなかスッキリする、気持ちの良いものでした。笑

それは、自分が辛いと思うことが、二次元の世界であっても無事に解決できた、という安心感だったのだと思います。

 

実生活でうまく解決できないことも、物語の世界で解決できれば、少し実生活に自信が持てそうな気がしてきました。

落ち込んだ時は紙に書き出すといいとよく言いますが、小説を書くということはまさにそれなんだなぁと感じました。

 

自分の気持ちを整理し、吐き出し、自分も読者もいい気持ちになれるとしたら、小説を書くことはなかなかいい活動だと改めて思いました。

 

ただ、同時に不安になったのは、こんなに感情移入して書いているけれど、伝わるように書けているのか、自分だけの慰み物になっていないかということです。

 

今後の校正作業で、そのあたりを冷静な目で確認していく必要があると思いました。

 

2 乗りに乗って書いた部分が伝わるようになっているのかという不安

また、物語の山場ということで、乗っている日は、二時間くらいぶっ続けでどんどんキーボードを打っている時がありました。その集中力と、手が止まらない感じは、自分でも初めて体感したもので、中々面白いものでした。

 

無心でどんどん書き進めている内容が、後で読んでどれだけ、読者の心に届く形になっているのか。

人区切り書き終えた疲れと共に、漠然とした不安が募りました。

 

校正の際に、全然なってないと思うのか、結構うまくいっていると思うのか、期待半分、不安半分です。

 

【これからやること】

1 勢いで書いた部分を客観的に見て、加筆修正する

最終章を書き終えたら、1か月、校正する時間を今回は取ることに決めています。

下書きのようだった第一稿がこの校正でどれだけ、他の人が読んでも耐えうるものになるのか。

 

緊張する部分も多いですが、他の人が書いたものだと思って、冷静に添削して、赤を沢山いれていこうと思います。

 

2 調べが足りなかった部分を調べて裏を取る

執筆をしているときは、先に進めることを優先して、実際の現実と齟齬がないか、裏を取る作業を後回しにした場面がいくつかありました。

 今後は、そこをしっかり詰めて、リアリティのあるものにしていきたいと思っています。

 

限られた時間の中で、どのくらい詰めて、クオリティを上げていけるかは未知数ですが、やり切ったと思えるくらいまでには、しっかりと校正をしていきたいと思います。

 

【終わりに】

仕事でも、出来上がった冊子を印刷することがあって、そのたびに4、5回内容を見返す校正の作業をすることがあります。

今回書いた内容は、文庫本一冊分の分量になるのですが、果たして何回くらい見返すことができるのでしょうか

 

第一稿が全て書き終われば、校正という今までやっていなかった作業を、新しく始めることになります。

ここで、今まで書いたものが、辻褄が合わないとか、沢山書き直しが必要になるのか、ボリュームが多すぎたから、もっと短くするようになるのか、先は見えません。

 

ここまで来られた自分をまずは褒めたいです。第一稿の終わりが見えた今、そんな気持ちになりました。

執筆を始めた2月の頃よりは、確実に色々な体験をして成長しています。

 

これから校正が始まるとまた新しい段階に突入します。

投稿が現実味を帯びてきて、本当に投稿できるのだろうかという不安もあります。

ですが、そんな投稿が近づいてきた緊張感を楽しみながら、また今週も頑張りたいと思います。

 

今日もありがとうございました!!

「自分の気持ちに素直に書く」小説執筆11週目 じぶん作家養成教室

こんにちは。紫月です。

4月ももう、半分を過ぎてしまいました。早すぎです……。

新年度の仕事は大分片付いてきたとはいえ、明日からの一週間が終わるともうゴールデンウイークだなんて……。時が過ぎるのって、ホント早いですね。

 

私の書く長編小説もいよいよ終盤になってきました。この一週間で、最後の章を書き始められるのではないかと、少しドキドキしています。

 

仕事も執筆活動も大詰めを迎えています。気候も温かい一週間になりそうなので、明るい気持ちでまた明日からも頑張りたいです!

 

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自分の素直な気持ちに、花束を……

≪目次≫

  

【今週やったこと】

今週の途中までは、昔に書いた短編を長編に組み込んで書き直すという作業を行っていました。ですが、書き直している途中にふと思ったんです。

 

このキャラ、こんな行動とらなくない?

このまま、このキャラを引き下がらせたら、このキャラに感情移入できなくない?

と。

 

こういう神のお告げみたいな、ふと浮かんできた考えって大事ですね!!

その引っかかりをスルーすることもできたのですが、落ち着いて考えてみると、確かにそんな気がしてきたんです。

 

で、私は今まで修正してきた原稿を没にして、書いていた章を一から書き始めることにしました!

 

【今週見えた課題】

1 読者から批判されるのが怖くて、閉じ込めていた思いがあった

読者を意識して書くといいと、小説の書き方本で良く言われていたので、私はどんな人を対象にして、どんな人に喜んでもらえるように書くのかを、気に留めながら書いていました。

 

確かに、対象者を広げ過ぎて書いてしまうと、一般的なありきたりなことしか書けなくなって、心に突き刺さってくれる人は減ってしまう気がします。

 

ですが、読者の反応を考えすぎると、嫌な思いをする人がいるんじゃないか、反論されたり、罵倒する人もいるかも……そんな不安がよぎってしまっていたんです。

あくまで私の場合ですが。

 

多分私は、多くの人に受け入れてもらいたいし、誰も傷つけたくないし、波風を立てたくないという思いが強いんだと思います。恐らくそれは、「自分は自分!」といつも明確にハッキリ思えるほどには、自己肯定感が成熟していないからで……。

 

だから、これまでは、無難なストーリー展開で書いているところがあった気がします。

これだったら、そんなに批判されずに済むだろうと、批判される恐怖から、心の底で思っている、こうなったらいいのにな、というのを封印していたことに、今週気がつきました。

 

2 常識にとらわれ過ぎていて、常識の範囲内で収めようとする思いがあった

無難な、ありがちな展開で話を書いていけば、落としどころはなんとなくわかります。

そういう感じで落ち着くだろう、そうなるのが普通だろう、そう思って、書き手は書きますし、読み手も読み進めます。

 

だから、今書く側にまわっている身としては、方向性が決まっているから安心して書けるんですよね。これならそう批判も受けるまいと。

 

でも、そんな常識的な話を書いていて思ったんです。

 

そんな常識的な話を書いていて面白いの?

良くある話を書くために、私は書いているの?

今の常識で苦しみを感じる部分があるから、それを伝えるために書きたいと思ったのではないの?

 

そんな問いが次々と心の中に浮かんできました。

 

そうなんですよね。この今の世の中に、すっごく満足しているのなら、私はわざわざ何かを書こうなんて思わない気がするんです。

 

もちろん、沢山満足していることはあって、その満足感を共有したいという思いも一方では持っているのですが、私が書きたいと思う根底にあるのは、

「こういう考え方を持ったら、もっと楽に生きられるんじゃない?」

「こういう作品があったら、もっと楽しいんじゃない?」

「こういう風に生きたら、もっと生き生きできるんじゃない?」

という思い。

 

日々の生活に対して鬱屈した思いがあるからこそ、とにかく何か書いて、伝えて、誰かと分かち合いたい、そう思うんだと思います。

 

そんな、自分の書きたい気持ちに素直になった今、私の作品は、ノーマルなルートから、アブノーマルなルートに舵を切りました。笑

 

そこで思ったことは……

常識から逸脱したことを書くのって、自分の世界でも、社会的にも一般的でないことだから、結末がどうなるのか、予想できない!ということ!!

 だから、書くの難しいなぁと、率直に思いました。

 

とにかく、ハッピーエンドにはしたい。これは私の中では決まっている。

でも、こんな常識から逸脱したことをして、ハッピーエンドになりえるのか?

どうしたら、ハッピーエンドになるのか?

そんなことばかりが頭をぐるぐると回りました。

 

【これからやること】

1 他人の意見が怖くなったら「他人の視線が怖くって、作家なんかになれるか!」と言ってみる

今のこの時代の常識に反することをした場合、想定されるのは、その時代の常識的な対応。批判されたり、そんなのダメだと禁止されたり、場合によっては社会的な制裁を受けることもあるでしょう。

 

でも、私はその常識って本当にそんなに頑なに守るべきものなの?ということを色々と提示していけたらいいなと思っています。

だから、私の理想とする世界では、この世界の常識はずれなことをしても、それでもいいんじゃない!と受け止めてもらえる世界になっているんです。

そんな世界を書いてみたいと思っています。

 

だから、書いている本人も、そんなこと起こりえるのかと懐疑的だし、読み手は、そんなことダメだ、起こりっこないと思ってしまいがち。誰かから批判されるのは必定というものです。

 

批判されるのは怖いです。自分を全部否定された気がしちゃいます。こんな自分、生きてちゃいけない……。最悪、ここまで思い詰めてしまうことだってある気がするんです。

 

だから、批判されないために、批判を避けて無難に書くという方法を取ることもできます。

だけど、そんなありきたりなことを今さら書いて、何の意味があるのか。

自分が書きたいことは、本当にそんなことなのか。

そう思う自分もいるんです。

 

何かを書く人達っていうのは、ここはこうした方がもっと良くなるんじゃないかとか、こんな苦労をしてきたから他の人達にはこうなってほしくないとか、そういう熱い思いを持っている人たちが多いんじゃないかと思うんです。

そういう強い思いを、他人の視線に負けずに発信できたかどうか。

そこに違いがあるんだと思います。

 

皆と同じような意見を、皆と同じように言ったって、誰も注目なんかしませんよね。誰も思いもつきもしなかったことや、誰もが言いたくても言えなかったことを形にしたからこそ、皆がそうだそうだ!と注目して、それで世の中が変わっていくんです。

 

だとしたら、作家は、勇気を出して常識にはとらわれない思いを表明することこそが一番大事なんじゃないかと思います。

隠されていた多くの人の望みを露にして、良い世の中を作っていくのが作家の仕事。

 

そう思うと、他人の視線なんか気にしている場合じゃありませんよね。

誰もが気がついていないような新しい考えを提示するのが作家の仕事の一つなんですから!

 

だから、誰かからの意見も批判も、気にしている場合ではないですよね。

反応が出ることこそ、期待していることだし、ショックを受けることはあるでしょうが、何の感情の動きが生まれない無反応な作品を書いたところで、書いた意味はないんじゃないかと思います。

 

「他人の視線が怖くって、作家なんかになれるか!」

「人と同じことを言って、作家になる意味があるのか!」

 

周りの目線が怖くなったり、自分に自信を失ったりしたら、この言葉を自分に投げかけて、もう一度前に進んでみようと思います。

 

2 まずは、自分を一番喜ばせるものを書いてみる

誰かの反応を気にしなくてもいいと考えると、では、誰のために、何のために書いているのかという疑問が湧いてきます。

 

私は、

「こんなことがあったら楽しいだろうな~」

「こんなことがあったらいいのに~」

「こうなったら最高だな~」

みたいなテイストで、今の作品を書いています。絶対にこんな風にはなりえないだろうということは、なるべくなくして、こうなる可能性もある!みたいなフィクションを書いています。

 

結局は、書き始めた動機も、自分が楽しむためだし、書いたものを読んで一番喜ぶのも自分なんですよね。だって、他の人がどう思うかなんて、ある程度想像はできたとしても、本当にどう思うかは私には分かりませんし。

書いている私なら、こうなってほしいということを前面に押し出して、その思うとおりに書いているから、喜ぶのは当たり前。

 

結局は、自分を喜ばせることをしているだけなんですよね。

自分が楽しいことをして、もし、私と似たような人が喜んでくれればラッキー、そんな感じ。

 

だから、自分の本心と違うことなんて、書く必要はないし、自分の心に嘘をつくようなことをあえて書いても、何の意味もない気がしてきました。

 

自分を楽しませるために書いているのなら、自分の心に素直にならなきゃ。

そんなことを思いました。

 

【終わりに】

もうすぐ書き終わりそうだったものをやめて、方向転換して書き直すのは、すこ~し勇気がいりました。

 

ですが、予め読んでいた小説の書き方本のお陰で、ほんの少しの勇気で、書き直しをすることができました。どの本だか忘れてしまったのですが、プロットと違うことを書きたくなってきたら、それはキャラクターが動き出した証拠。そのまま、新しく浮かんだアイディアで書き進めていい。そんなことが書いてありました。

 

今回の書き直しの現象は、まさにそれなんだなと思いました。

キャラクターが動き出した!

そんな経験をすることができて、今とても嬉しくなっています。

 

キャラクターと共に、自分の気持ちに素直になろうと、自分の気持ちも新しい方向に動き始めた気がしています。

 

これからも、自分の頭の中に浮かんだ様々な声に耳を傾けて、自分が本当に望んでいることは何なのか、そのことをよく吟味しながら、何事にも取り組んでいきたいと思いました。

 

今日もありがとうございました!!

「バーティカルにアレンジする」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2021年4月の学び】

おはようございます。紫月です。

今月の、アレンジメントのテーマは、バーティカル

 

英語の単語のイメージがすぐに思い浮かばなかった私は、またも映画の一部を思い出しました。

バーティカルといえば、そう、バーティカル・リミットという雪山の映画!

 

確かに映画館に見に行ったはずなのですが、名探偵コナンの雪山の映画と、映像と話がごっちゃになっていて、記憶が定かではありません……

 

確か雪山の溝みたいなところに、ストンと垂直に落ちていって、助けを待つというものですが……。

死ぬか死なないか、みたいな、そんな恐ろしいハラハラドキドキのパニック映画を何で見に行ったかは、分からないんですが、あの断崖絶壁を作るような、「垂直」(バーティカルのイメージでアレンジしていきました。笑

 

アレンジ方法は、今までの中で一番細かくて、難しいと感じるものでした。

目指す最終形は、円錐を縦半分に切ったような形

後ろが断崖絶壁で、前に円錐が張り出しているイメージです。

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バーティカルにアレンジ

 

まず、立方体に切ったオアシスの上面に、包丁で印をつけます。

十字に印をつけたら、十字の横線の上と下にまた等間隔で二本横線を引きます。

 

そしたら一番上の真ん中の交点に、花器の二倍くらいの一番長い高さで、花を挿します。

このとき注意した方が良いのは、花が小さめな軽やかな花を選ぶこと!

私は初め、花の大きいカーネーションを選んでしまったのですが、縦にすっと伸びるようなアレンジの時は、先っぽにあたる先端はあまり目立たないものの方が、縦長に見えることが分かりました。

一つ花が変わるだけで大分印象が変わるんですね!

凄くインパクトがあったので、次から気をつけようと思いました。

 

一番手前の真ん中に、さっきの花の四分の一の長さの花をテーブルと水平に挿します。

その2つの花のラインに収まるように、フォーカルポイントを一番下の中央の交点に、初めの花の半分くらいの長さで挿します。

 

一番初めの花の五分の一の長さで、一番初めの花の左右に斜めに挿したら、あとは、これら5本の花の先端のラインに収まるように隙間を埋めて完成です!

 

正面から見ると、二等辺三角形になるので、「トライアングル」というアレンジに似ているそうなのですが、「トライアングル」との違いは、「トライアングル」を習ったときにお伝えしますね。

 

今回使った花は、カーネーショントルコギキョウデルフィニウムスターチス

スターチス以外は、何度か登場しているので、花言葉をブログにも載せているはずなのですが、ちっとも思い出せませんね……。

でも進歩したなと思ったのは、「デルフィニューム」と花の名前を聞いたら、「あ、ドルフィンが語源の青い花だ!」と花の由来を思い出せたこと!

 

何度も調べたり、読んだりしているうちに、定着することもあると思うので、今月も『美しい花言葉・花図鑑』(二宮孝嗣著、ナツメ社)花言葉を調べて書いておきます。

 

 

スターチス花言葉は、この本には載っていなかったので、

https://hananokotoba.com/

というサイトで調べてみました。

 

スターチス全体の花言葉は、「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」。

そして、ピンクのスターチス花言葉は「永久不変」。

 

何で永久不変なのかな~と思って先を読んでみると、どうやらドライフラワーで使われる花だからだと!

どうりで納得!アレンジしてから1週間たった花を見ていて、私も思ったんです。この花、なんか乾燥してカサカサいってるけど、ピンク色はそのままで綺麗だなぁと!

ドライフラワーになっても色あせないところがこの花の魅力だとか。

そして、このピンク色の部分は、花ではなくて萼(がく)だそうで、花はその内側にある、白い部分

 

アレンジした翌日、小さな白い花が次々咲いてきて、本当に可愛らしかったんです。

夜空に星が浮かぶように、ちりばめられた星から「スター」という名が来たのかなと勝手に想像していたのですが、それはハズレ。

ギリシア語の「statizo(止める)」が語源で、薬草として、下痢止めに用いられてきたことに由来しているらしいから、ビックリです。

 

星だと思ったら、下痢止めのストップ的な言葉だったとは!

またもや色んな知識がついて面白くなりました。

 

花は種類が多いので名前を憶えていくのは少し大変ですが、語源から覚えていくと、印象的なものが多いので、案外覚えやすいものですね!

また来月もどんな発見があるのか楽しみにして、新たな花と出会えるといいなと思います。

 

今日もありがとうございました!!