紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「その記事、著作権的に大丈夫?」ITビビりのための、じぶんブログレベルアップ教室①【投稿内容編】

おはようございます。紫月です。

ブログを開設してから、もうすぐ1か月が経とうとしています。

これまで、ブログをスタートした段階で私が感じた問題について、ITビビりのための「じぶんブログスタートアップ教室」と題してお話ししてきました。

 

これからは、スタートの初期段階を経て、更にブログの質を向上させていくことに、重点を置いていきたいと考えています。記事の書き方や、見やすいブログの作り方など、私が学び、取り組んでみたことなどを書いていこうと思います。

 

ブログの更新を続けてきて、私のレベルは、ブログのスタートアップの段階から、レベルアップを考える段階に移行しました。

今日からは、ITビビりのための、「じぶんブログレベルアップ教室」と題して、ブログ運営についての記事を書いていこうと思います。

 

≪目次≫

 

【本やセミナーの内容はどこまで書いていい?】

ブログの立ち上げの経験を、一通り記事にした後、私は今度は自分が好きなことや、自分が学んだことを書いていきたいと思うようになりました。

自分が影響を受けた本や、Webセミナーの紹介をしたいと考えて少し、記事を書いたりもしていました。

 

ですが、ある日ふと、あれ、「こんなに本やセミナーの内容を書いていていいのかな?これ読めば、内容が結構わかっちゃうけど、著作権的に大丈夫なのかな?」と不安がよぎりました。

 

ITビビりで心配性な私は、そのことに気がついてから、心がソワソワして、不安でいっぱいになりました。そして、怪しいと思われる記事を急いで非公開にしました。

 

学んだことを書きたい、でも、学んだ内容は、その人独自のアイディアで、その内容を私が公にすることは、その人の独自性を侵害してしまうのではないか

とても心配になり、何を書いたらいいのかわからなくなってしまいました。学んだことについて書けないとしたら、私は何を書けばいいのだろう。書けなくなることへの絶望感や、どこまでが許されるのかわからない不安感が襲い、恐怖で何も書けなくなってしまいました

 

そこで、私は、ブログと著作権について、Googleで色々と調べることにしました。

調べてみると、著作権法を解説しているサイトや、弁護士さんが判例を用いて説明しているサイトなど、ブログ運営で気をつけるべき点を記載している記事が沢山ありました。ブログを書く人が一度は疑問に思い、立ち止まる点なのではないかと感じました。

 

ブログを始めた初期段階で、著作権についての疑問を持ててよかったと思います。安全なブログ運営ができないと、ITビビりの私は本当に怖くて進めなくなってしまいますから、今回、学べる機会ができて本当に良かったです。

 

まだまだ、理解が足りない点もあると思いますが、現時点で私がとらえた注意点をまとめ、自分のブログ運営における方針をお伝えしたいと思います。

 

〈1.ネタバレはNG!〉

本の著者や、セミナーの講師に許可を取っていれば、その内容を公開しても大丈夫です。しかし、いつもそれができるわけではないし、それを一つ一つ行っていたら、それこそ書くことが大変になってしまいますよね。

ですから、著作権者に許可をとらずに、著作権者から学びを得た場合は、書き方に注意する必要があります。

 

具体的には、本を読んだり、セミナーを受けたりしなくても、その内容のほとんどが分かってしまうのはダメなようです。

自分なりに要約したものでも、核となる内容が分かりすぎてしまうのは、いけないようです。

 

線引きがなかなかあいまいで難しいとは思いましたが、記事の主眼をその学んだ内容にするのはよくないのかと思いました。

あくまで自分の記事は、んだ内容から、自分はどう感じたか、自分にどんな変化が起こったか、自分のことを書く、それが全てなのだと思いました。

 

学んだ内容は、その著作権者の著作物に直接あたるのが一番ですよね。そこから学びがあったとはいえ、そのノウハウに一番詳しいのは、著作権者本人です。私にできるのは、私が感じたこと、私が経験したことを書くこと。私自身を書く。そのことを一番気をつけたいと思いました。

 

〈2.引用元を明示した、ごく一部の引用ならOK〉

影響をとっても受けた一フレーズ、キーとなる一文などを、引用元を明示した上で、記載する分には問題がないようです。私は、参考にしたものや引用したものなど、自分の意見でなくて大切だと考えたものには、青字で表示することにしています。これに加え、原文をそのまま引用するときは、カギ括弧で表示するようにしようと思いました。

 

〈3.本の表紙はアフィリエイトリンクを貼ることで見せる〉

本のタイトルを紹介することには何の問題もないようです。ですが、自分の買った本でも、その本の写真を撮って、張り付けることはいけないようです。

本を紹介するときは、どんな表紙なのか見せたくなりますが、その場合は、アフィリエイトのリンクを貼って表紙を見せるようにすることなら大丈夫なようです。

 

具体的な方法はまだよくわかっていないのですが、Amazon楽天のサイトにリンクをつけて、本の表紙を表示するようにするのです。Amazonなら、Amazonアソシエイトに登録してなどと、そのリンクを貼るまでも、やるべきことがあるようです。書籍の装丁を見せたくなったら、アフィリエイトなど公式のサイトを用いる、自分で勝手に画像を上げてはいけない、このことは注意しようと思いました。

 

【私のこれからの方針】

〈1.関係者が閲覧しても嫌な気持ちにならないよう配慮する〉

私も作家になりたいと思っている人間です。なので、もし自分の本について、自分の意図した内容と異なった内容で紹介がされていたり、あまりにも中身が書かれていたりしたら、嫌な気分になるのではないかなと思いました。

書かれた記事を読んで、関係者の方がどう思われるかは、実際のところ、その本人ではないので私にはわかりません。ですが、その関係者の気持ちを予測し、考えることはできます。それが至らなかったとしても、相手に寄り添うことはできると思うので、最大限、相手の気持ちを考えながら、自分の記事を書いていこうと考えています。

 

〈2.学んだ内容ではなく、自分の変化を書く〉

内容が素晴らしい本やセミナーに出会うと、その内容を教えたくなってしまいます。普通に友人と話をしている際に、そのノウハウを伝えることは、あまり問題はないと思います。ですが、記事として文章になり、広く一般に公開されるとなると問題が出てきます。その学んだ内容を具体的に書くのは控え、学んだことをもとに、私は何をしたのか、何を感じたのか、自分の変化を、自分のストーリーとして、書いていくことが大切なのだと気がつきました。

 

〈3.著作権について恒常的に学び、定期的に過去の記事を検証する〉

今回は、ブログを書くことに不安を覚えたものの、その不安を乗り越えるために必要な著作権の知識を得た段階にとどまっています。今後、様々な事例が出てくるでしょうし、ブログ運営に影響を及ぼす判例も出てくるかもしれません。そのような社会の動きに目を配り、著作権保護について、恒常的にアンテナを張って、これからも学びを深めていこうと思います。

 

そして、学び続けている中で、過去の記事に不適切な部分を見つけることもあるかもしれません。これまでは、過去の記事は過去の記事として残し、その成長を自分にも読者にも見えるようにしようと思っていました。しかし、過去のページであっても気づいたときに、より良くなるように修正していく、その姿勢の方が、安全だし、よりよいブログになっていくのではないかと思いました。

 

過去のブログを見返すのは、恥ずかしかったりして、嫌に感じたりもしますが、そんな恥ずかしいと思う記事をずっと掲載している方が恥ずかしいと思います。なので、少しずつ、前の記事を見返し、記事の内容は問題がないか、より良くできるのではないかと、改善していければと考えています。

 

【終わりに】

今回、ブログの記事の内容は大丈夫なのか、とふと気がつくことが出来て、本当に良かったと思っています。そして、このように思えるまで記事を書いてこられたこと、成長した自分に気がつけたことに感動しました。

 

これから、ブログを書いていく中で、不安に思うことなど様々な壁にぶつかっていくと思いますが、その時は、一度立ち止まって、穏やかな気持ちで記事が書けるように、調べたり休んだり考えたりして、いい経験を積んでいけたらいいなと思います。

 

その壁や壁を越えた経験を、皆さんと共有して、誰かの参考になれば嬉しいです。こんな気持ちで書いていきたいと思いますので、至らぬ点もあると思いますが、よろしくお願いいたします。