「銀行口座、そんなにあって大丈夫?」じぶんWebセミナー活用教室&じぶんお金持ち化教室
おはようございます。紫月です。
先月末から、またフォレスト出版からメルマガで無料セミナーのお知らせがあり、興味を持ったので視聴しています。
今回視聴しているのは、今井澂氏の『ポストコロナ時代の投資術 緊急ウェブセミナー生放送!』というものです。
今井氏は証券会社から銀行に転職なさって、日本で初めてヘッジファンドを購入した御年85歳のエコノミストです。
セミナーを拝聴していて、私の無知さ加減を痛感したのですが、今日は、私の中で一番印象が強かった、これからの銀行預金について、私の感じたことなどをお話しします。
≪目次≫
【銀行預金に預けているだけで損をする?】
今井氏の話を聞いて、初めて知ったのですが、これから、銀行預金には、口座管理手数料もしくは口座維持手数料というものがとられていくそうです。
今までは、銀行の口座開設はタダでできるし、全く使っていない口座があっても、あまり問題はなかったと思います。
ですが、この秋以降、休眠口座など使っていない口座に、管理や維持のための口座管理・維持手数料がかかるようになるそうです。
初耳な話だったので、「そもそも休眠口座って何?」という疑問が浮かびました。休眠口座を端的に言えば、長期間、預金者側から何もアクセスしていない口座でしょうか。
2019年に、休眠口座に関する法律ができたそうです。ざっくり言うと、「10年以上取引がなく、連絡がつかなくなった口座は、銀行が勝手に口座の預金を処理してしまう」と私はとらえました。
休眠口座について調べ始めて、私は急に、自分の銀行口座がどのような状態になっているのか心配になり始めました。
そしてメインの気になっている「口座管理手数料」「口座維持手数料」とGoogleで検索してみると、去年の終わりごろから関連のニュースの記事などが出初めていました。
外国では、銀行口座を開設すると、口座管理・維持手数料がとられるのが一般的だそうです。今まで、日本ではそんなことはないのが当たり前のようだったと思うのですが、銀行の経営も苦しいようで、一部の銀行ですでに導入が始まっていました。
導入を検討している銀行のまとめサイトなどもありました。それらを見てみると、「2020年4月以降に開設された口座で、2年間取引なし、預金額1万円以下に口座維持・管理手数料がかかってくるところが多い」のだなという印象を受けました。
使っていない口座にも、銀行側では色々管理の手間と経費がかかっているそうです。今までそれを全部負担してやってくれていたのはむしろありがたい話だったのかもしれません。
いくつか見た情報をまとめてみると、
- 今現在、未利用口座になっているものには適用されない
- 今後開設した口座が未利用口座(2年未利用)になったときに適用される
- 口座管理・維持手数料の対象者には事前に連絡がある
- 未利用口座の預金から口座管理手数料が引き落とされる
- 未利用口座の預金が手数料以下になった場合、自動解約となる
といったような流れになるようでした。
万が一、自分の口座が対象になっても、事前に連絡がもらえるようなので、そのあとに対応すれば特に問題はないと思われます。
しかし、ある一定の預金が残っていて、かつ住所変更などをしておらず、連絡がとれない状態になっていると、確実に損をしますよね。。
今現在開設済みの口座にはすぐに適用されなさそうだとは言え、私は、今の銀行口座の状態がどうなっているのか、急に不安になってきました。
【銀行口座、今いくつある?】
今後、この口座管理・維持手数料がかかるという流れは加速していくそうです。すぐには、今現在開設している口座には適用されなくても、今後対象が拡大していき、いずれは、口座開設や口座を持っていること自体に、お金がかかる時代が来るかもしれませんね。
そう考えたとき、私は今、自分の銀行口座がどうなっているのか全然把握できていないことに不安を覚えました。開設している銀行口座が少なくて、全て管理できている人は問題ないですが、私はたくさん銀行口座を持っているんです。それだけは、覚えていました。でも、具体的に何口座あるのか、数で言えないくらいの状態だったんです。
これを機に、まず銀行口座の数を数えてみました。
合計なんと9口座!!
私の名義の口座です。この他に、私が家族の家計管理で見ていかないといけない口座があります。
主人名義のもので今現在私が把握しているのが、
の計6口座?本人にまだきちんと聞いていないので、もっとあるかもしれません。そして、子供たちの名義でお年玉を貯金しているのが2口座。
ここまで見た中で、家族全体で、少なくとも17口座はあることがわかりました!!!
【銀行口座の状況、把握している?】
実際に数えてみて17口座もあったというのには、驚きました。開設した理由は色々あるんです。就職活動の一環で、各銀行の違いを知るために開設したのが1つ。そして、お得な金利で預金できることを知って開設したのが1つ。だから、ただ漫然と開設していたわけではないのですが、塵も積もれば山となる。。こんな状態となり、今では全く使っていない口座もありました。
ちゃんと今も何らかの目的を持って動いている口座はそのままでいいと思います。ですが、何もしていなくてまさに眠っている状態の休眠口座は、私の性格上、無視しておくのは精神衛生上よくないと思うに至りました。
少なくとも、ほとんど使っていない口座は引き出して0円にしておこうと思いました。
そして、あれってどうなっているのかな、そんなことを考えている時間こそ無駄だと思ったので、解約してもいいものは解約してしまおうと思いました。
【終わりに】
今後、口座の新規開設にお金がかかる可能性があるのなら、残しておいたほうがいいという考え方もあるでしょう。
リスク分散として複数の口座があった方が安全と思ったりもするでしょう。
0円にしておけば、損することもなく、しかも銀行が勝手に解約してくれる時代が来るのかもしれないのだから、むしろそのままのほうが楽だろうと思われる方もいるでしょう。
私も仕事に追われ、昼間銀行に行く時間がなければ、そのまま放置という選択肢を選ぶかもしれません。ですが、今は幸い育休中で、頑張れば銀行に行くこともできそうです。
この銀行に行かないと解約できないという状態もどうにかしてほしいですよね。銀行口座の解約を考え始めて、今後はネット銀行が普及して、家にいながら全てが完結することが一般化すると思ってきました。
最近思ったのですが、私は、部屋が汚かったり、頭の中が整理されていなかったりする状態だと、非常にストレスを感じるようです。モノや情報があふれかえっている部屋や頭の中をどうにかしたいとずっと思ってきました。
まずは、この銀行口座の断捨離。それをすれば、少しすっきりして余計な雑念も減らすことができるのではないかと思いました。
このようにものごとをシンプル化して、頭を明快に動かしていきたいという人には、手間がかかっても、銀行口座のスリム化をする価値は大いにあるのではないかと思います。
他の記事でも触れたいと思いますが、
「お金持ちになるには、お金の管理状況を明確化することから!」
最近、そのことを知り、さっそく明確化できる場面だと感じたので、銀行口座の断捨離について、きちんと考え、実行していきたいと思います。