紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「Zoom、なぜ自分の顔が映らない?」ITビビりのための、じぶんITマスター教室【Zoom編3】

前回の記事では、Zoomで行われた説明会に、初めて参加した時の流れを紹介し、Zoomの始め方について、お話ししました。

特に問題なくZoomを使うことができたので、その後、友達とZoomで話してみようと思いたちました。

 

しかし、友達と話そうとしたとき、問題が生じました。

それまで、うまく映っていた自分の映像が映らなくなってしまったのです。

 

今回は、Zoomで自分の映像が映らなくなったときに、何を確認してどう対処すればよいか紹介したいと思います。

 

≪目次≫

  

【Zoomで自分の顔が映らないのはなぜ?】

Zoomによる説明会や個別相談会で、Zoomがうまく使えたので、意気揚々と今度は友達とZoomで話してみることにしたのですが、、

なぜか、自分の顔がカメラに映らないという事態が生じました。。

前までは、何もしなくてもうまくできていたので、どうしたらいいかわからず、結局、音声のみで話すことになってしまいました。

 

終わってから色々と調べてみたのですが、主な原因は以下の4点にあることがわかりました。

 

①Zoom内の設定:ビデオをオンにしている?

前回の記事で話しましたが、Zoomを起動して、一番下に出てくるビデオのアイコンが、ビデオマークに「/」がついている状態だと、ビデオが使える状態になっていません

ビデオがオンになっていないときは、自分の名前が、画面に表示されるようになります。

 

ビデオマークだけになるように、アイコンを1回クリックします。

そうすると「/」がなくなってビデオマークだけになり、ビデオがオンになります

 

Zoomで会議室に入る際に、「オーディオ付きで参加」という文字を、クリックして選んでいれば、何もしなくても、マイクもカメラも使える状態で、入室しているはずです。

 

②パソコンの設定:カメラがオンになっている?

友達と話そうと思って、Zoomを立ち上げた後、今までに見たことがないマークが表示されていました。

カメラの絵に斜線「/」がされているマークが大きく出ているのです。

調べてみると、これは、そもそもパソコンのカメラのスイッチが入っていない状態を意味しているそうです。

 

自分の顔を映すには、これを解除し、カメラのスイッチを入れる必要があります。

 

私のパソコンの場合ですと、キーボードの最上段の真ん中あたり、F8のキーに、同じカメラに斜線がついた絵がありました。

このキーを一度押すと、カメラのスイッチが入り、カメラに斜線が入った絵が消えました。

 

③ウイルスソフトの設定:カメラが許可されている?

私のパソコンには、カスペルスキーというウイルス対策ソフトが入っています。ウイルス対策ソフトが、カメラの使用をブロックしている場合があります。

 

カスペルスキーのソフトを立ち上げて、「プライバシー保護」→「Webカメラ保護」と進みます。

このWebカメラ保護」がオンになっている状態で、かつ、「ウェブカメラへのアクセスをすべてブロックする」にチェックが入っていると、Zoomでカメラを使うことが許可されなくなってしまいます。

 

Webカメラ保護」にある「ウェブカメラへのアクセスをすべてブロックする」というチェックを外しておきます

 

④カメラの準備:カメラのシャッターは開いている?

ここまでの手順があることを、検索して調べて実行したのですが、私はそれでも自分のカメラが映らなかったのです。

 

色々試している間にバーチャル背景を入れたり、色んな機能を試すことができたのはよかったのですが、カメラのレンズに赤い蓋がついている感じで、画面全体が赤く表示されているんです。

手をかざすと少し光が遮断されるような影の動きが見え、少しは映っていそうな雰囲気だったのですが、顔は映らない状態でした。

 

実際、パソコンに内蔵されているカメラをのぞき込んでも、中心部が赤くなっていたので、このせいだろうと思っていました。

 

そこで、主人にそのことを話してみると、カメラの真上をいじり、少し凸凹した部分をスライドし始めました。

そしたらなんとビックリ、映像が映るではありませんか!!

鮮明にくっきり、自分の顔が映ったのです!!

 

実はこのパソコン、新しく買ったLenovoというメーカーのパソコンなのですが、カメラに「物理シャッター」というものがついているものだったそうです。

ウイルス感染をした際に、相手がカメラを遠隔操作して情報を取らないように、カメラを物理的にシャッターすることができるものらしく、その機能の付属がウリのひとつだったパソコンらしいのです。

でも、私が選んで買ったパソコンではないので、そんなことは知る由もなく…。

 

ずっとカメラの辺りを見ていたのですが、フレームと同化していて、そんなシャッターを開けるつまみがあることもわかりませんでした

 

かなり、間抜けな話ですが、もし何をしてもカメラに自分の映像が映らないようでしたら、カメラの「物理シャッター」を確認してみてください!

私が調べた中で、これに言及している記事はありませんでした。笑!

 

【終わりに】

すんなりと新しいIT技術を使い始められれば、なんて便利なものだろうと感動して、他のIT機器も使ってみたくなると思います。

ですが、今回の私のように、よくわからないトラブルが生じて、すぐに解決できないとなると、「ITはよくわからないから、やりたくない」という風に思ってしまいますよね。

 

今回は諦めずに解決できたので、色んなことが知れて成長につながったからよかったのですが、解決できない場合もあると思うと、憂鬱になってしまいます。

 

そんな時は、周りの人に聞いてみて協力を仰いだり、それでもダメなら、メーカーやヘルプデスクのそのプロに連絡したりする方法もあります。

それ自体もかなり面倒くさいのですが、面倒くさいと思っていることも、慣れなのではないかなあと思ってきました。

 

新しいIT技術に触れて、試してみることを繰り返すと、よくわからないことがあって当たり前だと思えそうですし、自分のスキルも上がってきて操作の勘も上がるように思います。

 

実際私も今回、最初からうまくできなくて当然という前提でやっていったら、少し気が楽になって、Zoomをやってみることができました。

これからも、こんな気楽な気持ちで、興味が出たIT技術に挑戦していければいいなと考えています。

また何か、新しいIT技術にチャレンジしたときは、その体験談を報告していきますね。

 

 

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