紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「やっぱり、新人賞を獲って、作家になりたい!」じぶん作家養成教室【参考書紹介編6】

おはようございます。紫月です。

先日から話していますが、この前、初めて、小説を書くことができ、一歩飛び出すことができました。

 

実際に書いてみて、書き方に不安を覚えたり、今後、何を目指して、どう進んでいけばよいのか気にかかったりしたので、もっと具体的に作家について、知りたくなりました。

 

そんな時に発見したのが、鈴木輝一郎『何がなんでも新人賞獲らせます!』(河出書房新社という本です。

 

困ったときに、手を差し延ばせば、先輩方が、アドバイスをくれる。

それがいとも簡単にできるのが、本なんですね。

こんな風にして、本という形で、先輩方から教えを乞うことができるのは、本当にありがたいです。

 

直接、顔を合わせて指導してもらうことは、小説を書くということについてはまだありませんが、本という形で、私は何人もの先生に、色んなことを教えてもらっているのだなと、感謝でいっぱいになりました。

私も、いつか、そうやって誰かの助けになる存在になりたいです。

そんな思いで、本を出せる日が来るといいなと思いました。

 

鈴木氏のこの本を読んで一番に感じたのは、

正しい努力を積んで書き続ければ、新人賞は絶対にとれるし、

諦めなければ、デビューもできて、作家として歩み続けられる

ということです。

 

でも、無理して頑張る、というのとも、また違うと思いました。

何万枚も、何千時間もかけて作った作品が、一瞬でボツになる。

そういうことが、何回続いても、書くことをやめられない、書くことを諦めきれない。そういう人が、作家になるのだと思いました。

 

壁が続いたときは、もちろん、辛くて、乗り越えるために、頑張る必要があるのでしょう。

でも、それを頑張りとか、やらねばならないと義務感で思うようなら、少し違う気がしました。

見栄とか、周りからの評価とか、そういうのを抜きにして、

苦しくても、やっぱり自分はこれを成し遂げたい、

今は力の伴わない自分が悔しいけれど、

必ず自分には書ける、

と信じて、書き続ける人。

それが、作家になる人なのだと思いました。

 

正直、私はどこまで行くのか、何を目指しているのか、はっきり分からないところがあります。

でも、それでも、自分が納得できる、最高傑作を、この世に生み出したい。その思いだけは、強く持っています。

 

今、作品を実際に書き始める、という、本当のスタート地点にやっと立ちました。

歴史に名を遺す文豪たちは、スタート地点にやっと立つという感覚もなく、何も考えずに書いていたのでしょう。だから、私は文豪や根っからの作家とは違うのだと思います。

 

でも、今まで、他のことを色々やってきていて、後回しにしてきたからこそ、分かる世界もあるはずだし、それが私なのです。

周りの人と比べることなく、私は私らしく、私だけにしか歩めない道を歩こうと、この本を読んで、改めて感じました。

 

「何も考えずに書いた作品が、読者に何も伝えないのはあたりまえです。」

この言葉が、一番心に刺さりました。

 

作品に対しては、詳細な人物像、場面設定、構成を施し、

書くという姿勢に対しては、なぜ書くのか、何を伝えたいのか目的をはっきりさせる。

そういった、基本的な、基盤を徹底的に作って初めて、人に感動を与えられるのだと分かりました。

 

人の心を動かせなかったときは、自分にまだそれが足りていないのだと、真摯に受け止め、落ち込んでいる時間を、少しでも、書く力をつける時間にまわしていきたいなと思いました。

 

とにかく今は、書く体力をつけることを最優先しようと思いました。

内容の出来不出来に左右されずに、目の前の作品と全力で向き合って、その時できる、精一杯のことをする。

そうやって、常に自分の力作を積み上げていこうと思いました。

 

小説を書くには、設定を考えたり、調べ物をしたり、準備がとにかく大変だそうです。

 

私も実際に執筆してみて分かりましたが、この準備をしている作業中は、とにかく書きたくなってしまってしょうがないんです。そして、書いているときはとにかく楽しい。

 

だから、あまり深く考えずに、書きだしてしまって、楽しさだけを味わうということも、往々にしてあるということがよくわかりました。

 

自分だけが楽しむというのが一番の目的なら、それで何の問題もないのですが、

新人賞を取って、商業出版するとなると、それではうまくいかない

そのことをこの本は教えてくれました。

 

でも、新人賞に応募される作品の多くは、ノリで大して深く考えずに書かれたものが大半だそうです。

そこから脱することができれば、新人賞なんてすぐとれる、ということは、そうなのだろうな、と思うことができました。

 

まだ私は、物語の基盤となる設定を考えることも、実際に本となるボリュームの文章を書いたこともありません。

誰でも初めはゼロから始めるのだから、初めからうまく書けるわけはないと、少し安心したりもしました。

 

この本では、その設定の具体的な方法や、どれくらいの量を書いていけばいいのか、新人賞への応募方法から、その後の進み方などが、詳しく書かれています。

 

この本のおかげで、私は、これからやるべきことがはっきりしました。

これまで、漠然としたイメージを持って、これからの道を見て、作品を作ってみてきましたが、今後は、この漠然さを少しずつ、リアルに固めていきたいと思います。

 

まずは、

  • 書く作品のテーマを決める
  • 登場人物の履歴書と、物語上に出てくる会社の会社概要を作る
  • ネット投稿で終わらせず、出版社の原稿募集や新人賞の投稿に向けて作品を作る
  • 自分の中で締め切りを設けて、逆算して、具体的なプランを練る

このことを実践して、小説を書く体力をつけていきたいと思います。

 

楽しむことと、負荷をかけて本気になること。

バランスが難しい気がしますが、義務感になって辛くなるようなら、また別の道を探せばいいとも思います。

 

気楽に。でも、本気で。

 

言っていてなんだかよくわからないし、難しそうですが、

1冊、商業レベルで本を出す。

それができるまでは、書き続けたいです。

そして、定期的に、本を出せる作家になる。

 

目標を固め、できることを着実に、積み上げようと、心に決めました。