紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「茎を真っすぐ持ってブーケを作る」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2020年11月の学び】

おはようございます。紫月です。

今月も、ブーケの作り方を教わってきました。

 

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先月は、中心にする花に対し、どんどん茎を斜めにしながら、花を足していったのですが、今回は、茎は地面と垂直に、つまり普通に真っ直ぐに束ねた作り方をしてみました。

 

前回、アレンジした後に、『フラワーアレンジメントの基本メソッド』(蛭田謙一郎著、誠文堂新光社という参考書を確認してみて、ブーケの作り方の復習をしたのと、前回もブーケを作ったこともあって、今回は、わりかしすんなりとアレンジすることができました。

 

前回は、とてもドーム状になっているとは言えませんでしたが、今回は前よりはうまくできました。

このささやかな成長が、気持ちいいですね♪

とっても気分がよくなりました。

 

ですが、正直、斜めに束ねるというのと、真っ直ぐ束ねるというやり方の違いがあまりわからず…。

他の生徒さんがおっしゃっていたのは、斜めに束ねるときは、そのブーケだけで自立するようにするけれど、今回は違うということで…。

 

確かに、参考書で見たブーケは、茎の部分が全て斜めになっていたので、自立しそうな感じで、前回、手の中で真っすぐに納まっていた私の茎の状態とは違う感じでした。

 

結局、前回も今回も茎が真っ直ぐになっていたので、次回斜めのブーケを作るときは、参考書のようにできるようによく教わろうと思いました。

 

手の中でギューと、握ってしまっていたので、二回もカーネーションの花が、茎から折れて、花がぽとんと落ちてしまいました。握る力も要注意です。

 

今回のブーケで違ったのは、リボンをブーケに混ぜることと、ブーケの周辺に配置するドラセナの葉の先端をくるんと巻いて、ホチキスで止めるということ。

フラワーアレンジメントは、華道と違って、工作のような工程が入るのが面白いですね。

 

リボンは、同じ大きさの三つの円を作って針金で固定し、花と一緒に束の中に入れていきます。リボンの先端で一つ丸を作り、残りのリボンで大きな丸を作って真ん中で半分にして三つ葉マークのような形にします。

 

私は手先が器用ではないので、こういう作業は苦手なのですが、可愛いリボンの作り方も学べるし、頑張って作業するので、少しは器用になれるかなと、一石二鳥な気分になりました。

 

リボンが花束の中に入ると、一気に可愛さが増しました!

花屋さんで作った感がグッと増えたので、ラッピングの仕方も色々学びたいなと思いました。 

 

今回作ったブーケは、前回と違って、赤が主体な感じ。個人的には、今回の方が好きだったので、出来上がったときはとても感動してしまいました♪

 

用いた花の花言葉を、今回も『美しい花言葉*花図鑑 彩りと物語を楽しむ』(二宮孝嗣著、ナツメ社)で調べてみました。

 

・バラ(赤)…愛、あなたを愛します、貞節、熱烈な恋

カーネーション(ピンク)…感謝の心、温かな愛情

ヒペリカム弟切草)…きらめき、秘密、復讐

 

バラの花ことばは、葉やトゲや、本数に応じても花言葉があるんですね!本にもありましたが、バラの花言葉は他の花よりも群を抜いて多いそうです。

アレンジや華道をする際に、バラが入っているととても嬉しくなります。バラは特別な感じがしますよね。花言葉にもそれが如実に表れていることを知り、楽しくなりました。

 

また、ヒペリカムの別名が、オトギリソウ(弟切草)ということも初めて知りました。こんなに赤い実が可愛いのに、薬草だったなんて!しかも、弟切草という名が、弟の切り傷を治したという話に基づいているのではなく、秘密にしていた薬草の名を弟が漏らしてしまい、怒った兄が弟を切り殺したという逸話に基づいているというのが驚きでした!

クリスマスのアレンジにもよく使われるという、こんなに可愛らしい花に、こんなエピソードがあったとは!

 

草花は、昔からずっとあるから、人々との関連も深くて、色々な逸話が残りやすいんですね。花言葉辞典を見てみると、奥が深い世界で楽しいなと思いました。

 

見たことはあるけれど、まだまだ知らない花が沢山あります。

1回1回のアレンジで使った花ごとに、しっかり名前とエピソードを確認していけば、自然と知識が増えていきそうな気がします。

色んな花を知って、日常生活に華を添えていきたいと思いました。