紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「ユーバーシュナイデントってな~んだ?」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2021年2月の学び】

こんにちは。紫月です。

2か月ぶりに、フラワーアレンジメント教室に行ってきました。

 

今月は、久しぶりに生花。

色とりどりの花たちが、春の訪れを感じさせてくれました。

そろそろ、卒業や進級の季節ですね!

あ!というか、その前にひな祭りでした…。

今月は桃の節句の花をアレンジするのかと思っていましたが、そういうわけではありませんでした。笑

 

華道をやっていた時には、毎年、桃の花の枝と菜の花を使って活けていました。それを思い出して、懐かしくなりました。

桃の花は、可愛い顔して枝を切るのが大変なんですよね、固くって。

 

そういえば、まだ雛人形出してないです…。

早くしないと、終わってしまう…どうしよう…汗

 

話がそれましたが、今回、学んできたのは、“交差”というアレンジ方法です。

別名を“ユーバーシュナイデント”というらしく、聞いたことのない言葉に、思わずメモをしてしまいました。

そしたら、熱心ねぇと、他の生徒さんが皆さんほほえましく褒めてくださって、ちょっと嬉しかったです。笑

 

“Uberschneidend”

家に帰って調べてみると、どうも、ドイツ語らしいです。

先生が、他のアレンジのスタイルとして、ドーム状にアレンジするラウンドや、平行にアレンジするパラレルというのがあると話していたのですが、これらの言葉は英語ですよね。

なのに、いきなりユーバーシュナイデントという聞きなれない言葉が出てきたのでびっくりしてしまいました。

 

どうも、フラワーアレンジメントは、ヨーロピアアメリカンのスタイルがあるらしく、両者は花の挿し方が違ったりするそうです。

私は、流派などをよく調べたりせず、ただ近所の教室に通ったので、フラワーアレンジメントも奥が深いのだろうなと思いました。

 

ググってみると、フラワーアレンジメント関係の資格も色々とあるみたいですね!

そして、それに関連して本格的なお教室もたくさんあるみたいです。

 

私は勉強として、体系的に学ぶのが好きなので、そのうち、筆記だけで受けられる「フローリスト検定」の5級なんかにまずはチャレンジしてみようと思いました。

そして、コロナが空けたら、教室の資料請求を色々してみて、夢を広げたいな~なんて思いました。

 

また、フラワーアレンジメントの起源は、日本の華道にあるという話も聞きました。

世界に広まっているフラワーアレンジメントの元祖が、日本発祥だったなんて!

大学で日本文化を学んできた私としては、ほっておけない話です。笑

日本人として、本家本元の生け花もちゃんと学びたいなと改めて思いました。

 

さて、今回のテーマは、茎が交差するところを見せながら、花のバランスを考えてアレンジするというものでした。

ばってん×の形になっていくので、真ん中に隙間ができてしまっていたのですが、そこもうめていくのがいいみたいです。でも、そうすると茎が見えなくなってしまい…。

結局、どうすればいいのか、正直よく分からなかったのですが笑、まぁ、いつもの通り、花が綺麗だから、なんでも綺麗に見えてしまい、なんとな~くな感じでできあがりました笑

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ユーバーシュナイデント(交差状にアレンジ)

華道もフラワーアレンジメントも、感覚の世界なので、ホント、難しいですよね。

いつもどうしたいいのかよく分からずやっていますが、感覚なのでしょうがないと思いながら気楽にやっています。

他の方のを色々と見て、感性を高めることを目的に、コツコツやってこうと思ってます。

 

今回の花は、

でした。

いつもの通り、『美しい花言葉*花図鑑 彩りと物語を楽しむ』(二宮孝嗣著、ナツメ社)花言葉を調べてみると以下のとおり。

 

 

私の中での新出は、デルフィニウムと、スイートピーですかね。

毎回、花言葉を調べていると、重なるものも増えてきて、そのたびに知識が定着するので楽しいです。

図鑑には、付箋を貼っているので、今後どれだけ増えていくのか楽しみです。

 

面白いなと思ったのは、デルフィニウムの語源が、ギリシャ語でイルカを意味するデルフィーヌスからきているというところ。

色も形も何となく似てますし、納得です。

 

その点、日本ではツバメが飛ぶところに似ているからということで、大飛燕草という名がついたようです。

ツバメも、紺色っぽし、青系なので分からなくはありません。

 

所変われば、何に似ているかも違うというのが、文化の違いを反映して面白いですよね。水色の花というのは珍しいので、覚えておこうと思いました。

 

そして、アレンジする前に花を見た瞬間から思ったのですが、私、スイートピーが滅茶苦茶好きだと思いました!

花言葉にあるように、繊細で、可憐な感じが、美しくって見ているだけで癒されます。

イタリアのシチリア島発祥の花だそうで、イタリア好きの私はさらに好きになってしまいました。

ですが、この花、繊細過ぎて、長持ちしないというのが、とても残念…。

その儚さがまたいいのですが、美しい時間が限られていて切なさも感じます。

短い時間しか美しさを保てないことで、ありがたみを感じさせる感じ、いじらしくてたまんないです。笑

 

今回は、花が沢山あって、持ち帰る量が多かったので、家で子供たちに自由にいけさせてみました。子供たちは、何も分かってないのですが、何も考えずに、ホイホイ差していっていて、とても楽しそうでした。

こういう、本当に自由に、本能で活けるというのもまたいいなと思いました。

 

でもやっぱり、出来上がりを見てみると、花が正面を向いているようにした方が、より綺麗になるなと。先生になった気分で、手直しをしてみると、やっぱり、ちゃんと向きを考えたりした方がいいなと、私個人としては思いました。人のものに手を加えるのも勉強になるからいいですね。子供が嫌がらないくらいで、またやってみようと思いました。

 

子供の作品が左、私が手直しした後が右。

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before長女5歳作(左)→after私の手直し後(右)

どうでしょうか?

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before長男2歳作(左)→after私の手直し後(右)

私もアレンジの仕方がよく分かっていないのですが、ちょっとは良くなった気がしています。

 

来月はいよいよ春本番。どんな花と出会えるのか楽しみです。

今日もありがとうございました!