紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「次作に向けて構想を練りながらインプットの時間を確保する!」じぶん私発見教室【2021年7月の目標】

おはようございます。紫月です。

早いもので今日から7月。梅雨真っただ中という感じで、雨が降っている日が増えてきましたね。先週までは梅雨と言いながらも雨が降らなかったので、雨が降って水不足が解消されるかななんて、少し安心したりしてしまいました。

 

暑いのは体に堪えるので、しんどいのですが、カンカンに晴れた夏模様は大好きです。

もう数週間すると、セミが鳴きだすのかと思うと、季節の移り変わりに嬉しさと、一月足らずで終わる夏を想像して切なさも感じます。

 

充実した、楽しい夏を送って、読書の秋には、また執筆が始められるといいな、なんて思いました。

 

そんな7月の目標は、“次作に向けて表現方法、文章や思考法に関する知識をインプットし、自信を持って薄着でいられるよう心身を整える!”です!

 

6月は執筆に集中していたので、自分の体や、部屋の片づけ、食事などに気を遣えない部分がありました。今月は、少し休養をしながら、心身を整える時間を重点的にとっていこうと思います。

 

それでは、今月の目標を、仕事関係、執筆活動、家計・健康管理、子供関係の4つの面から考えます。

 

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まったりゆったり、今月は小さな成果の花だけで良しとしよう

【今月取り組むこと】

≪仕事関係≫

  • なかなか手を付けられなかった重点業務に着手し、皆が納得のいく方法を考える
  • 論理学やロジカルシンキングなどの思考方法を学び、頭の中を整理できるようにする
  • 納得しやすくなるような話の仕方、教養があると思われるような言葉を学び、スムーズかつスマートに仕事ができるようにする

 

≪執筆活動≫

  • 毎日10分、小説を写経する
  • 自分が好きな作品や、刺激を受けた本について、ブログの記事を2日に1度は書く(月・水・金)
  • 読みたいエンターテイメント小説や純文学をリストアップして読む順番を考え、土日で1冊は読むようにし、表現技法をストックする
  • 文豪や思想家の生い立ちについて学ぶ
  • 財閥や経済界の歴史を学び、次回作の構想を練る
  • 文学論や文章論を学び、文学の読み方や文章の書き方を体系的に学ぶ
  • コピーライティングの方法を学び、タイトルづくりに生かす

 

≪家計・健康管理≫

  • 二の腕と足とお腹を細くするために、新しいダイエット本に挑戦する
  • お団子ヘアアレンジを職場でデビューする
  • 飲む美容液「ベジたんスープ」の新作を2種類は作ってみる
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる
  • インテリア本を読んで、知識を学び、捨てるものを捨てて住環境を改善する
  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ

 

≪子供関係≫

  • 電話英会話の日は、仕事を切り上げて帰ってくる
  • 土日だけでも夜寝る前に本を読む時間を取る
  • 寝る前に子供たちと部屋を片付けるようにする
  • ブログに載せられるような子供が入った素敵な写真を撮れるように、子供と外に出る機会を増やす

 

【終わりに】

先月の目標を考えている際、「投稿の先にある、インプットタイムが楽しみで仕方ない」といったことをブログに書いていました。

でも、実際に投稿が終わった今、執筆が終わってしまったという喪失感が勝っています。あんなにやる気になっていたインプットタイムも、さぁ何をしようかと、あまり勢いよくアイディアが浮かんできません。

 

私は、飽きっぽいけれど、のめり込むと抜け出せない、熱しやすく冷めやすい、激情型なところがあるようす。コンクールや試験など、大きなイベントがあるたびに、それが終わると燃え尽き症候群のようなやる気の出ない期間が発生します。

さっき、ネットで燃え尽き症候群に関するページを見ていたら、自分に当てはまることが多々あるような気がしました。

 

私は、どうもメンタルが弱いみたいです。心理学、本当に本格的に勉強したくなってきました。心理カウンセラーって、なるの大変なんですかね。アンテナを張っておこうと思います。

 

しょっちゅう、燃え尽き症候群になると自覚があるのなら、そうならないようにすればいいんですけど、やっぱり、限界まで頑張りたいと思ってしまうんですよね。

で、頑張った結果、もぬけの殻になる時期があるという…

 

ちょっと、非効率的な気もしますけれど、単純に、めちゃくちゃ頑張った後は、何も考えずに休む。

体が休めと言ってくれている。

そう考えて、今月はあまり根詰め過ぎず、ゆるくできることをやっていこうと思います。

 

今日もありがとうございました!

「処女作を書き上げ、投稿を果たした自信と成長を実感できた一か月」じぶん私発見教室【2021年6月の振り返り】

おはようございます。紫月です。

6月は、“長編小説を投稿して、次作に向けて勉強する!”を目標に、執筆活動に全ての力を注いで、ついに目標通り、今できうる限りの力を尽くして、納得の上、投稿を果たすことができました。

 

当初、投稿の目標は、6月の中旬でしたが、規定枚数オーバーという問題が発覚し、それを修正するのに2週間かかりました。

自分の中で、6月中というのがリミットだったので、それを守ることができて、目標達成できた自分を誇りに思うことができました。

 

こういう成功体験が大切ですよね。決めたことをしっかり守れるように、今後も、目標を細かに立てて、やっていこうと、改めて気持ちが引き締まりました。

 

自分の人生において最大級の目標を果たした今月。

今月も、「仕事関係」「執筆活動」「家計・健康管理」「子供関係」という4つの要素について、できたこととできなかったことを振り返って、次につなげていきます。

 

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頑張った自分にご褒美の花々を与えよう

【仕事関係】

(6月にできたこと)

  • なかなか終わらない仕事をどう優先順位をつけて処理するか上司に相談し、テレワークを重点的に行うこと、他の方と協力しながら業務を遂行すること等、業務改善のためにできることを考えて、実現できることをし始めた

 

(6月にできなかったこと)

  • 論理学やロジカルシンキングなどの思考方法を学び、頭の中を整理できるようにする
  • 納得しやすくなるような話の仕方、教養があると思われるような言葉を学び、スムーズかつスマートに仕事ができるようにする

 

【執筆活動】

(6月にできたこと)

  • 長編小説を投稿した
  • 校正作業を通して、足りない描写の補い方、豊富なことばの選び方、冗長な表現の削り方、原稿用紙換算をする方法を学んだ
  • 文豪の生い立ちやエピソードに関する本を読んだ

 

(6月にできなかったこと)

  • 財閥や経済界の歴史を学び、次回作の構想を練る
  • コピーライティングの方法を学び、タイトルづくりに生かす
  • 文学論や文章論を学び、文学の読み方や文章の書き方を体系的に学ぶ
  • 読みたいエンターテイメント小説や純文学をリストアップして読む順番を考え、週1冊は読むようにし、表現技法をストックする
  • 自分が好きな作品や、刺激を受けた本について、ブログの記事を2日に1度は書く

 

【家計・健康管理】

(6月にできたこと)

  • 夏にお団子ヘアアレンジをオシャレにできるよう、練習した

 

(6月にできなかったこと)

  • 足とお腹を細くするために、新しいダイエット本に挑戦する
  • 飲む美容液「ベジたんスープ」の新作を2種類は作ってみる
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる
  • インテリア本を読んで、知識を学び、本棚を買って住環境を改善する
  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ

 

【子供関係】

(6月にできたこと)

  • 英語の教材を一緒に取り組む時間を増やし、電話英会話の時間を確保した

 

(6月にできなかったこと)

  • ブログに載せられるような子供が入った素敵な写真を撮れるように、子供と外に出る機会を増やす
  • 夜寝る前に本を読む時間を取れるよう、19時までには必ずお風呂にはいれるようにする

 

【終わりに】

6月は、小説を書き上げて投稿するということを第一目標に、それを最優先に取り組んできました。

 

規定枚数オーバーというトラブルもありましたが、それから多くのことを学び、それのお陰でより良い作品を作ることができました。

 

これからも、何か問題が起きたとしても、それが発生した意味があったはずと、プラスの面を探すように努め、その出来事がもたらしてくれた意味をしっかり考えるような癖をつけていきたいと思います。

 

1か月ずっと執筆をしてきていて、それがなくなった今、夢中になれるものがなくなって、ソワソワしている自分がいます。次の段階に進めるように、できることを探して、また夢中で取り組んでいきたいです。

 

今日もありがとうございました!

「視線の位置を意識してアレンジする」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2021年6月の学び】

こんにちは。紫月です。

今月のアレンジのテーマは、

出来上がりの作品を置く位置を考えて、その視点を意識する!というもの。

 

例えば、高めの棚の上に置けば、下から見るような作品になり、下の方に置けば、上から見られる感じになります。

作品がどんな場所に置かれるのかを想定して、それにふさわしいような作品を自由に作る、そんなお題でした。

 

私は、花器をいつもより少し高い位置になるように、下にもう一つ花器を置いて、アレンジをしてみました。

目線と同じ高さのテーブルに置くのではなく、少し高い位置の棚に置くといったイメージです。

 

正直、どうしたらいいのか、ちっともわかりませんでしたが、流れるように下に降りてくる線を、先生のアドバイスで作ってみることにしました。

 

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高い位置に置くイメージでアレンジ

 

写真だと、あんまり伝わりませんね…笑

常々思っていたのですが、アレンジの方法が伝わるような写真の撮り方を、もっと研究する必要がありますね…。もっと引いて取ったらいいんでしょうか…。

いや、今回は高い位置にあると意識して作ったものなのだから、下から撮るべきだったんですかね…笑

 

オンシジウムで、左下に流れるように作ってみました。

自分じゃ思いつかなかった発想です。

またアレンジのバリエーションの引き出しが増えた気がして嬉しいです。

 

流れを作るときは、単純に、一つの束を流れるようにするのではなくて、全体がそうなるように、後ろに来る花の位置なども考えます。

一つの塊だけが、斜めになるようになると、不自然になるようです。 

 

今回用いた花は、白い百合にピンクのカーネーション、紫色のトルコ桔梗に、緑色の少し変わったバラ、そして、初めて使った黄色のオンシジウムでした。

 

オンシジウムは、少しためがきくので、手で曲げると、今回のように横に流すことができるそうです。初出なので、いつもの『美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ』(二宮孝嗣著 ナツメ社)花言葉を調べてみます。

 

花言葉は、「可憐」「一緒に踊って」

 

空を舞う蝶々や、ドレスを広げて踊っている女性のように見える花姿から連想されているそうです。

 

英名は“Dancing lady orchid”

Orchidとは、蘭のことです。

まさに、踊っている女性という名前がついているんですね。

 

また、雀の群れが飛んでいるような様子にも見えることから、「雀蘭(スズメラン)」「群雀蘭(ムレスズメラン)」という別名もあるそうです。

 

女性に見えるのか、雀に見えるのか、文化の違いを感じますね。

恐らく、日本人の女性がスカートをはいてダンスするのは一般的ではないですよね。

だから、雀に見えるのが自然なのかもしれません。

 

前も、デルフィニュームの別名が「大飛燕草」ということを知りましたが、もしかしたら結構鳥になぞらえられている花は多いのかもしれないのではないか、と思いました。

 

この辞典にのっている別名というのは日本で呼ばれている花名のことだそうで、和名といわれるものと同じものだと考えられます。

日本人の文化、感性によって、聞き慣れた花の名前も違った印象を受けるので、これからは和名も同時に覚えていこうと思いました。

 

今日もありがとうございました!

「規定枚数オーバーを乗り越え、処女作、ついに投稿!」小説執筆20~22週目 じぶん作家養成教室

おはようございます。紫月です。

投稿期限が迫っていたので、3週間、小説執筆記録をお休みして、小説の執筆に専念していました。

そのかいあって、ついに、処女作を書き上げ、先日、ポストに投函してきました!

 

封筒に宛名を書いている時が、一番ドキドキしましたね。

あぁ、こんなのを世に送り出してしまうのだという、心配と、不安と、期待とで…。

執筆終了追い込み時の3週間を振り返り、今後に繋げたいと思います。

 

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大好きなキティと共に校正用原稿と格闘してきました!

 

≪目次≫

 

【最後の3週間でやったこと】

投稿までの最後の3週間でやったのは、2回目の印刷をしたものの校正と、3回目の校正。

本当は、2回目の校正後に、投稿する予定だったのですが、その直前に枚数確認をしたら、なんと、原稿用紙換算で30ページ、オーバーしていることが判明…。

慌てて、どこをカットするのかを必死に考えて、投稿にこぎつけました。

 

【この3週間から見えた課題】

1 枚数確認は慎重に

どこかで調べた際に、40字×40行で書いて、それを4で割れば大丈夫、みたいなことが書いてあった気がして、ずっと、その設定で書いていました。枚数以内であることをその方法で逐一確認していたつもりだったのですが、最後に念のため、HPで公開されていた「原稿用紙カウンター」への入力と、ワードで入力していたものを、原稿用紙設定に変えてみたら…なんと、30ページもオーバーしていることが判明…。

 

1か月かけて、30ページ分、肉付けしてきたこともあったので、少々凹みました…。

ですが、正直その時点では、書いたものに納得がいかない部分があって、どうしたらもっと面白くなるのだろうと壁にぶつかっていたところがありました。

天の采配だと思って、枚数削除をする過程にかけることにしました。

 

枚数規定確認ミスは、結局、どうやって防げばいいのか、自分の中でははっきりしませんでした。

私の今のところの結論としては、

出来上がる単行本のイメージを掴むために、出版物の文字数と行数に合わせて書きつつ、ある程度書いたら、原稿用紙設定にして、枚数を確認する、

感じかなと。

 

はじめっから、原稿用紙設定で書いていれば、単純にその枚数を確認すればいいと思うのですが、やっぱり、本になったときのイメージを見ながら書きたいと思ったんです。

余白の量や、行換え、記号の使い方…。

そういうのを確認するには、出来上がりのページを見られた方が良いかと思いました。

 

私の原稿用紙換算の仕方は、あってるんですかね…

若干不安です。だって、「原稿用紙カウンター」と、ワードの原稿用紙設定の結果が微妙に違ったりしたんですよ。

 

まぁ、規定枚数ギリギリだと怪しくなりますけど、余裕があれば大丈夫ですよね。

規定枚数の確認ミスに気がついてから、2週間、修正にかかってしまいました。

投稿期限に余裕がない時、その時点でアウトになってしまいます。

規定枚数の確認、こまめにやった方が良いなぁと、この一件で強く感じました。

 

2 思い切ってカットした方が良いものになる

枚数規定がオーバーした時は、初め、もう終わりだ、どうしよう、これ以上カットできるところはない、とかなり凹んで、どこからどう手を付けていいのかわからなくなってしまいました。

 

でも、落ち着いて考えてみたら、私の場合、カットできるところは結構あったんです。

それを一掃したら、だいぶいい感じにまとまって、納得できるものに仕上がったという、奇跡が発生!笑

むしろ規定枚数オーバーで良かった!なんて、感謝すらしてしまいました。

 

元々、何だか全体的にくどい。

表現が冗長。

似たようなことが何回も書かれ過ぎている。

そう思っていたので、なるべくコンパクトに、同じ内容は書かないという観点で、初めのうちは表現を削る方法で、削除をしていきました。

 

ですが、その方法だと、ちまちまと削ることしかできず、とても30枚分も削ることができない…。

そう思って思いついたのは、序章の削除!

終章の前振りで書いている部分だったので、重なる部分も多かったんです。無駄なページ数の使い方をしていたと思ったので思い切ってカット!

そして、第一章の冒頭部を、代わりに序章にするよう修正

 

そうしたら、今まで、説明じみていて面白くなかった第一章が、一気に生き生きするようになったんです。ビックリしました。

 

そして、その他の部分も、細かい裏設定みたいだった部分を、どんどん削っていったら、何だかスッキリして、読みやすいものになりました。

 

色々設定を考えていると、それを全て読者に知ってほしいと思って、書きすぎてしまうんですよね。

知ってほしいのは事実で、凄く書きたいんですけど、細かい部分を踏み込み過ぎると、本筋がぼやけてくることがあるのだということが分かりました。

 

どこかの参考書でも学んだ気がします。全部、書き過ぎない。

ファッションも、メイクも、引き算が大事だと言いますけど、小説にもそれが当てはまるなと思いました。

 

「面白い小説を書く」ということが分からず、壁にぶち当たりましたが、冗長な部分をカットして書き直し!

これで解決することもあるのだなぁと、いい経験ができました。

 

【今週からやること】

1 毎日10分、写経する

何冊か、小説の書き方本を読んできましたが、それが共通して言っていたのは、「好きな作家の好きな作品を写経せよ!」とのこと。

運動部の部員が毎日している走り込みみたいに、小説を書く、基礎体力をつけるために、写経せよと、先輩作家の方々がおっしゃっていました。

 

私も、どうやったら素敵な表現が書けるようになるのだろうと思い、それにはやっぱり、先人の作品から学ぶことだ!ということを強く思い知ったので、写経、始めようと思います。

 

正直、今、これといって写経したい作品が浮かばないですし、どなたかがおススメしていた「コンビニ人間」(村田沙耶著)を写経用に購入していたので、やってみようと思っています。

 

2 次回作の構想を練るため、自分の好きな作品をブログで紹介する

そして、次回以降の書きたいものを見つけるために、何を書いたら自分が一番楽しめるのか、何を伝えるために自分は書きたいと思っているのかを、また少し時間を取って見つけようと思いました。

 

私が今まで読んできた小説や、漫画、アニメなどで好きな物語をブログで紹介し、どこがどう好きなのか、自分のフェチ的なものを分析して、それを踏まえて、自分が書きたい作品を考えていきたいと思っています。

 

自分の好き探しと、ブログによるアウトプットの練習です。一石二鳥の作業なので、楽しく気楽にやってみようと思います。

 

3 小説をコンスタントに読み、文章論、文学論を学ぶ

小説を書いていて思ったのは、自分には語彙力と表現力が足りないなということ。

そして、そもそも、実用書を含めた本は沢山読んできていた気がするけれども、ここ最近は、あまり小説は読んできていなかったという事実…。

加えて、小説の中身を、どんな表現をすると、素敵な感じになるのかという、分析的に読むことをしたことがないということ。

 

自分が小説を書くという意識を持って、作品を読むことがなかったので、漫然と読んできたものは、自分の血肉にあまりなっていないような気がしています。

 

漫然と読んでいようが、読まないよりはましなのでしょうけれども、今後は、もっと意識的に、この表現がスゴイとか、こういう比喩をするといいのか、とか、考えながら読む癖をつけようと思っています。

 

【終わりに】

2月に執筆を始めてから、ほぼ5か月。

文庫本1冊分の分量を書き上げることができました。

5か月と言うと結構長いような気もしますが、記録によると所要時間は160時間。

24時間で割れば、1週間くらい。

12時間で割れば、2週間くらい…。

あれ? 毎日半日割いたら、たったの2週間でできるの?

ちょっと複雑な気持ちになりました。

 

私ができたのは平均して毎日1時間半くらいの執筆。そんなペースだと、5か月くらいかかるようです。

時間感覚が分かり、それだけでもかなりの収穫だと思いました。

 

良く言われるのは、未完の傑作を生みだしている人が多すぎるという話。

どんな凡作でもいいから、まずは書き上げることが一番大事だと、これもよく先輩作家はおっしゃっていました。

 

まず、その第一関門を突破できた。

そのことについて、まずは、自分を褒めてあげたいです。よくやった!と。

 

そのうえで、今回学んだ反省点を次につなげるべく、次の作品作りに向けて、鍛錬と勉強を重ねていきたいと思っています。

 

それにしても、書くのは楽しかった…。

ムリなく、できるところで書いているから、そんなに負担もなく、気が楽でした。

だから、思う存分楽しめたんだと思います。

 

無理のない執筆のスケジュールを立てて、ちまちまと少しずつ書いていれば、そんなに大変ではないんですね!

そんな安心材料をゲットできたのも、実際に書き上げられたからだと思います。

 

でも、これが、締め切りはいつだとか、誰かが待っているとか、になると、またプレッシャーがかかってきて、大変になる気がします。早くデビューしたいですけれど、デビューしたら、もしかしたら今回ほどの楽しさは味わえないのかもしれないですね。笑

 

な~んて、そんなの違うかな。

誰か読んでくれる人がいると分かっているのなら、もちろん緊張はありますけど、ただ趣味でやっているのとは違う本気が出ますよね。その本気モードを楽しみたいですね。

 

やっぱり、趣味と、商業ベースの違いは、そういうところにもあるんだと思います。

商業ベースに乗ることで、作品の出来も、全然違うと思いますし。

まずは、日々楽しみながら、商業ベースに乗れるように、頑張ろうと思います。

 

今日もありがとうございました!

「章タイトルとあらすじを書くポイント」小説執筆19週目 じぶん作家養成教室

おはようございます。紫月です。

段々蒸し暑くなってきましたね。

どうにも体が重く、外が曇っているからか、シャキッとした気持ちに中々なれません。投稿が近づいていて、どこかで緊張している自分がいるのでしょう。

ブログも1日遅くなってしまいましたが、執筆終了間近の一週間を簡単に振り返りたいと思います。

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小さな花を少しずつ咲かせられるように、小さなことからコツコツと

 

≪目次≫

 

【先週やったこと】

昨日までの一週間で、1回目の校正を終えて、全てパソコンで打ち込み、2回目の印刷をしました。

そして、各章のタイトルを考えて、あらすじを800字でまとめるという作業をしてきました。

これまでの書いた分量を確認し、まだ追記できることを確認しました。 

 

【この1週間から見えた課題】

1 インパクトのある章タイトルを考える

キャッチコピーの勉強をする必要性を感じました。

章の内容を示しつつ、インパクトのある言葉でそれを表現する。

もう、閃きで書くしかありませんでした。

とりあえず、頭に浮かんだ言葉を色々書いて、最終的にはそこから選ぶんだと思います。

キャッチコピーについて学べば、何か、方法論などがあるのかもしれないのですが、無知の私は、完全に感性。

感性に全てを委ねられている気がして、少し緊張します。

 

2 800字であらすじをどう書くか

文庫本の裏表紙に書いてあるような、中身を読みたくなるようなあらすじを書きたいと思っています。

でも、短い文章の中で、何を取り上げるのか、どういう言葉を選んでいけばいいのか、それが難しい……。

どうすれば、この話を読みたいと思ってもらえるのか。

そんなことばかり考えて、普段の小説の中身よりもなかなか筆が進みませんでした。

 

【今週やること】

1 投稿を見据えた最終チェックをする

第一校正を終えた段階での、分量を確認し、規定範囲内であることと、まだ少し書き足せることが分かりました。

誤字脱字のチェックはもちろん、自分の頭の中だけにあって、読者に示していない、それがないとよく分からない部分がないか、そのチェックをこの一週間でしていきたいと思います。

 

2 納得感を持てるまで、直して考える

章タイトルとあらすじをざっくり考えましたが、まだ投稿まで少し時間があります。

まずは、何パターンも考えてみる。それを徹底しようと思います。

 

この一週間、毎日、章タイトルとあらすじには目を通す。

そして、思いついたものを書き出したり、都度都度修正する。

より良くなるように、できる限り見返して、その時できる最善を尽くしたいと思います。

 

【終わりに】

自分の中の目標では、この一週間で、全ての確認を終え、通し番号のページを振るようにデータをまとめて、印刷し、来週の月曜日にはポスト投函。そんなことを考えています。

でも、もしかしたら、第二校正に時間がかかるかもしれないですね。そうなったら、その時は少し柔軟に考えて、投稿を遅らせることもありかなと考えています。

 

自分の中の期限を守ることも大事ですけれど、それにばかり囚われて、焦ったりしないように、最後まで落ち着いて、できることをしようと思います。

 

人は、緊張することがあると、怖いという気持ちが芽生えて、避けたいという願望が現れるものなんですね。

先週なんかは、土日も早起きして、早く書きたい。そんな気持ちだったのですが、今週は、もうドキドキしている自分がいるのか、何だか緊張して、素直に創作を楽しめない自分がいます。あんまり、手が伸びないというか、やりたいというよりは、やらなくちゃという感じになっているような…。

 

早く仕上げたいんだけど、現実の投稿が迫ってくると、うまく直せなかったらどうしようという心配が先に立って、ちょっと億劫になるという…そんな初めての経験を今しています。

 

緊張をしてしまうことは自然な反応なのですが、それに負けてずるずると投稿が遅くならないように、少しずつでいいから、前に進めるよう、できることを頑張ろうと思います。

 

今日もありがとうございました!

「長編小説を投稿して、次作に向けて勉強する!」じぶん私発見教室【2021年6月の目標】

おはようございます。紫月です。

早いもので今日から6月。

上着を羽織らなくても、外を歩けるようになり、だいぶ暖かくなりましたね。

日も伸びて、夜の六時半を過ぎても明るいのは、とても嬉しいです。

梅雨で雨が降るのは滅入りますが、夏が近づいていることがはっきりしてくるこの季節は、結構好きだったりします。

 

そんな6月の目標は、“長編小説を投稿して、次作に向けて勉強する!”です!

 

今月の最大の目標は、6月中旬までに投稿することです。

まだまだ表現上では足りないところがあって、やればブラッシュアップできるとは思うのですが、きりがなくなってしまうと思うので、とりあえず、一度期限で区切ろうと思います。

 

そして、今月後半は、次作に向けてネタを考えながら、いろんな分野を勉強するインプットの時間としたいと思います。

しばらくは、アウトプットの練習はブログの執筆にして、それ以外の時間は、買いためていた本をとにかく読破し、学びの時間を確保しようと思います。

 

それでは、今月の目標を、仕事関係、執筆活動、家計・健康管理、子供関係の4つの面から考えます。

 

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自分に人生最高の花束を差し出せる日を目指して

【今月取り組むこと】

≪仕事関係≫

  • 業務改善のためにできることを考えて、その実現のためにできることをする
  • 論理学やロジカルシンキングなどの思考方法を学び、頭の中を整理できるようにする
  • 納得しやすくなるような話の仕方、教養があると思われるような言葉を学び、スムーズかつスマートに仕事ができるようにする

 

≪執筆活動≫

  • 長編小説を中旬までに投稿する
  • 校正作業を通して、足りない描写の補い方、豊富なことばの選び方を学ぶ
  • 財閥や経済界の歴史を学び、次作の構想を練る
  • コピーライティングの方法を学び、タイトルづくりに生かす
  • 文学論や文章論を学び、文学の読み方や文章の書き方を体系的に学ぶ
  • 読みたいエンターテイメント小説や純文学をリストアップして読む順番を考え、週1冊は読むようにし、表現技法をストックする
  • 自分が好きな作品や、刺激を受けた本について、ブログの記事を2日に1度は書く

 

≪家計・健康管理≫

  • 足とお腹を細くするために、新しいダイエット本に挑戦する
  • 飲む美容液「ベジたんスープ」の新作を2種類は作ってみる
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる
  • 首元が涼しくなるアップスタイルのヘアアレンジのレパートリーを増やす
  • インテリア本を読んで、知識を学び、寝室に本棚を買って住環境を改善する
  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ

 

≪子供関係≫

  • 夏らしい素敵な写真を撮れるように、子供と外に出る機会を増やす
  • 夜寝る前に本を読む時間を取れるよう、19時までには必ずお風呂に入る

 

【終わりに】

投稿時期が迫り、投稿というものが現実に迫っている今、私はむしろ、投稿の先にある、インプットタイムが楽しみになってきています。

今まで読めなかった本を早く読み始めたいから、頑張って書き上げる。そんな感じです。

 

好きで始めた資格の勉強をしている時もそうだったのですが、締め切りが見えない時は気楽にできて楽しいんですよね。でも、締め切りが意識され始めると、途端にやりたくてやっていたものが、「やらねばならない」ものになってきて、ストレスが溜まり始めてきちゃうんです。

 

今までは、そういうものだと思い込んでいて、ストレスフルになることを受け入れていたのですが、正直、もうそれは嫌です。

期限が迫った時期でも、焦らずに、いつもと同じように穏やかな気持ちでいたいというのがホンネです。

 

私の小説の執筆も、今、若干の心配と焦りを抱える試験日の直前のような心境になってきていて、あれもこれもやらねば的な思考に陥っています。

まぁ、それも実際役には立ちますし、悪いことばかりではないので、必要なこととして、やってはいくのですけれども、やっぱり避けられるのならば避けたいんですよね。

 

今までは、そういう状態は不可避!と思い込んでいたのですが、最近は、できるんじゃないかと思えば、結構なんでも好きなようになれる、という気持ちが芽生えています。

 

「締め切りが近くなっても追い込まれない方法」

そんな方法が、どこかに転がっているような気がしてなりません。仕事も、執筆も、家事も、「やらねばならない」から解放されたら、なんて幸せなんでしょう。

 

締め切りに追われた作家さんのように、死に物狂いで書くというよりは、毎日少しずつ、無理なくベイビーステップで、できることをして、自然に投稿していた。

そんなやり方でできることを目指しています。

 

だって、辛いのって嫌ですもん。苦しいのって嫌いです。

できる限り、ずっと楽しく続けていたいし、負荷なく、ストレスなく、リラックスした状態で書いていきたい、そう思っています。

 

そんな状態でいられるために、何ができるか。

今思いつくのは、とにかくスモールステップで、やることを積み上げて、事前にその計画を練っていくことでしょうか。

ストレスなく書き続ける方法を考えながら、今月、自分史上最大のチャレンジである、小説投稿を無事に終えたいと思います。

 

あと二週間後には、ポストに投函して、小さな達成感と、読みたい本のリストを考える楽しさに浸っているはず。

それを目指して、今日も、少しずつ、でも着実に、やろうと決めたことをやっていこうと思います。

 

今日もありがとうございました!

「締切りまでの日数を把握しながら日々できることをする」じぶん私発見教室【2021年5月の振り返り】

おはようございます。紫月です。

5月は、“今できる全力を尽くして長編小説を作り上げ、投稿する!”を目標に、執筆活動に力を入れてきました。

 

その結果、納得のいく校正を経て投稿するためには、もう少し時間を要することが判明し、投稿期間を2週間先に延ばすことに決めました。

 

今月は、仕事も残業続きで、家の中が荒れがちでしたが、毎日早起きをして執筆活動を継続できたので、精神的には安定していました。

 

今月も、「仕事関係」「執筆活動」「家計・健康管理」「子供関係」という4つの要素について、できたこととできなかったことを振り返って、次につなげていきます。

 

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焦ってもベイビーステップ

【仕事関係】

(5月にできたこと)

  • 職場の雰囲気が更に良くなるように、積極的に職場の人と話した
  • 他の人の手を借りる方法を考えながら、自分が与えられた仕事をこなした

 

(5月にできなかったこと)

  • 論理学や人が納得しやすくなるような話の仕方、教養があると思われるような言葉を学び、スムーズかつスマートに仕事ができるようにする

 

【執筆活動】

(5月にできたこと)

  • 長編小説の投稿に向け、終章まで第一校正を終えた
  • 校正作業を通して、足りない描写の補い方、豊富なことばの選び方を学んだ
  • より泣ける話、より面白い話、より感情移入できるように方法を考えた
  • 作品の裏を丁寧にとるようにした

 

(5月にできなかったこと)

  • 今後の作品構想のため、財閥や経済界の歴史を学ぶ
  • コピーライティングの方法を学び、タイトルづくりに生かす

 

【家計・健康管理】

(5月にできたこと)

  • 夏にお団子ヘアアレンジをオシャレにできるよう、練習した
  • インテリア本は読めなかったが、本棚を買ってリビングの住環境を改善した
  • 保険を見直し、より安心できる保証にした 

 

(5月にできなかったこと)

  • 飲む美容液「ベジたんスープ」の新作を2種類は作ってみる
  • 地中海料理の本にある料理を1種類作ってみる
  • 1年間の家計簿をまとめ上げ、収支状況、保険や貯蓄等の家計状況を把握する
  • 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ

 

【子供関係】

(5月にできたこと)

  • ブログに載せられるような子供が入った素敵な写真を撮れるように、子供と外に出る機会を少し増やした
  • 食洗器の使い方をマスターし心の余裕ができて子供に優しく接することはできるようになったが、子供と過ごす時間に当てることまではできなかった

 

【終わりに】

今月は、投稿目前ということがあり、朝起きることもすんなりとできました。

人は、成し遂げたい目標があると、それに向かって意識も行動もはっきりするんですね。

 

今月執筆していていいなと思ったのは、手近なカレンダーに、やることの予定を書いて、終わったら丸を付けるということ。

 

手帳だといちいち開く必要がありますが、カレンダーだとその必要がないので気楽です。

執筆が終わった後に、近くにあるカレンダーに目標が達成できたか、サッと丸をつけて、今後の予定を確認する。

迫ってくる締切日がはっきり目で見て分かるので、朝起きるのが辛い朝も、寝ている場合ではない、今日起きないと予定が狂う!、ということが自分の中にはっきりと意識されるので、なかなか良い手法だと思いました。

 

投稿を延期した今月ですが、来月中には必ず投稿しようと思っています。

最後の最後まで、できることをしっかりやって、自信を持ってポストに投函できるようにしたいと思います。

 

今日もありがとうございました!