「出勤前執筆の習慣化達成!コツコツ美容活動、開始!」じぶん私発見教室【2021年2月の振り返り】
こんにちは。紫月です。
2月は、“長編小説を書き始め、執筆生活と日常生活のリズムをつかむ!”を目標に、初めての長編小説の執筆活動をしてきました。
当初は、土日の朝も早起きして書こうと思っていたりもしたのですが、土日はやっぱりゆっくり好きな時間まで寝ていたいという思いが高まり、できない日の方が多く…。
もう土日の執筆活動はやめて、土日はブログを書く日にする!
そう決めたら、すんなりとストレスなく、そのリズムをつかむことができました。
会社に行く日なら、嫌でも早起きします。
仕事に行くだけと思うと、起きるのが辛くても、その前に執筆活動という楽しみにしている時間があると思うと、あら不思議。朝4時までには楽に起きられるようになりました。
前日の夜寝る時間が遅くなってしまったときは、朝の起きる時間を微調整するようにして、少なくとも、一時間は執筆時間をとれるようにやってきました。
そのおかげで、予定通り執筆を進めることができ、今では、この創作の時間を持っていることが当たり前かのようになりました。嬉しい変化です。
その他、今月は、美容の面で新しく始めた習慣が増えました。
今月も、「仕事関係」「執筆活動」「家計・健康管理」「子供関係」という4つの要素について、できたこととできなかったことを振り返って、次につなげようと思います。
【仕事関係】
(2月にできたこと)
- 隙間時間でコツコツ業務を進められるように、その日やるべき計画と締め切りまでの見通しを立てながら漏れなく進めた
- デスク周りが乱雑にならないように、古い資料を捨て、整理整頓をした
- 指摘を受けた点、自分から質問して教えてもらった内容を覚えておけるようこまめにエクセルに記録した
(2月にできなかったこと)
- 論理学の本を読んで学びを深めることはできなかったが、話の構造を意識しながら話したり聞いたりすることについては意識した
【執筆活動】
(2月にできたこと)
- 長編小説の執筆を始め、2章の途中まで書き進めた
- 平日は小説、休日はブログを書くことを習慣化し、小説の執筆経過を週末にブログにアップした
- ブログの書き方本を読み進めた
- スマホで綺麗な写真を撮る方法について本を読み、イイなと感じたらすぐ写真を撮る習慣を身につけた
(2月にできなかったこと)
- 文章術本を読む
【家計・健康管理】
(2月にできたこと)
- くびれ作りと膣の締まりの改善を意識するため、テニスボールダイエットと骨盤矯正枕寝るだけダイエットを始めた
- 血液の流れをよくするために、朝執筆中に亜麻仁油を混ぜた飲み物を飲むようにした
- 強いメンタルを持てるように、日々のタスクを書き出し、達成した度に自分を褒めるようにした
- 自分の目標をハッキリさせるため、目指すべき本を見えるところに置き、自分の目標をメイク箱に貼った
- 美肌になるため、摩擦ゼロ洗顔と20分保湿を始めた
(2月にできなかったこと)
- 1年間の家計簿をまとめ上げる
- 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ
- 地中海料理を週1回作り、血の巡りが良い体を作る
- インテリアの本を読んで、知識を学び、住環境の改善案を考える
【子供関係】
(2月にできたこと)
- 図書館で借りた本を活用して、お菓子作り、モール作りをした
(2月にできなかったこと)
- 土曜日の午後、親子で遊びながら算数的な学びをする
- 毎晩、読み聞かせ、ワーク、英語いずれかの時間を確保できるようにする
- 英語教材への取り組みの強化
【終わりに】
仕事と、執筆と美容・健康の面については、やりたいと思っていたことをほとんどすることができました。
今月は、特に美容面への関心が高まり、「美肌・美胸・美尻・美髪」をキーワードに、色んな本を図書館で借りて読みました。
その中で、すぐに実践できそうなものから手を付け始め、日常生活と自分の体が、毎日少しずつ良くなっていることを実感しています。
体にいいことをやっていると思うと、それだけでテンションが上がって、毎日が楽しくなりますね。
また、ブログで写真をアップするようにしようと思い始めてから、身の回りでいいなと思うものに目が行くようになりました。今までは気づかなかった素敵なものに気づくようになって、自分は良いものに囲まれて幸せだなという、いい気持ちになる時間も増えました。
今まで、友達が色んなものを写真で撮るところを隣で見ても、何のために撮るのかなぁと不思議に思い、私は撮らないでいましたが、ブログにアップするという目的ができたことで、写真を自分でも撮るようになりました。
自分の小さな感動に敏感になるようになるっていいですね。
写真の良い効用を発見しました。
美容や写真というささやかな楽しみが増えて、良い出会いがあった1か月でした。
2月頭に始めた長編小説の執筆活動も軌道に乗って、毎朝の執筆時間も楽しいです。
したかったけれどできなかった自分から、この1月で、したいことをしている自分に変わることができ、今月もまた充実した時を過ごすことができました。
少し子供と一緒に過ごす時間が減ってしまった気がするので、そこをどう補うかをこれから考え、より良い来月にしていきたいと思います。
「何のために書くのかを意識する」小説執筆4週目 じぶん作家養成教室
おはようございます。紫月です。
明日で2月も終わりです。2月は日にちが少ないので、1か月もあっという間ですね。
振り返ってみると、長編小説の執筆を始めてから丸一月が経とうとしています。
この一月で何か自分の中で変わったところがあっただろうか。
何か成長したところがあっただろうか。
今週は、身近な人の悲しくて、辛くって、心配になってしまう話を色々と聞きました。
訃報があったり、深刻な相談を受けたり、健康診断で引っかかったと知ったり…。
人生どうなるのか分からないということ。
どうなるか分からない人生だからこそ、今目の前の瞬間を楽しんでいきたいということ。
そんなことを意識してしまう一週間でした。
そんなところも含めて、今週の執筆活動を振り返ってみます。
≪目次≫
【今週やったこと】
先週のブログで、体調不良となり、予定通り執筆が進まなかったという話をしました。
ですが、書き始めてみると、すぐに第1章を書き上げることができたので、今週は、第2章の執筆を開始することができました。
そんなに計画が遅れなかったこと、先に進めたことで、大きな安堵感がありました。
心配していることの9割は起こらないって、なんかの本で読んだことがあるのですが、まさにその通りですね!
杞憂なことって、いっぱいあるんだなぁ。
心配してウジウジするよりも、取りかかっちゃった方が、かえって早くうまくいくことも多いのかも。
そう思う体験をして、「悩んだら即行動!」という、良い反射的行動指針ができてよかったと思いました。
第一章が書き終わったので、第一章の校正をしたほうがいい?
なんて思ったりもしましたが、先に進んで書きたい熱が止まらなかったので、後ろは振り返らず、前を見ることにしました。
以前のブログでは、途中で校正の時間をとって、プランに組み込もうと考えていましたが、今の気分は、ノッている自分を大切にしたいという感じです。
大多数の作家さんがどういう風に書き進めているのかはよくわかりませんが、その時にしたいことをした方が、楽しく書けると思います。
なので、どんどん書き進めてみようと思います。
【今週見えた課題】
1 なぜ書くのか、まだ曖昧なとこがある
冒頭で触れたように、今週は、人生の儚さや、人生の思い通りにならないところを目の当たりにし、心が沈む時間が多くありました。
ですが、その反面、いつ自分に何が起きても、後悔しないように、今元気に過ごせる時間を大切にしたいと改めて思うようになりました。
コロナで死を意識してから、自分の本当にやりたかった執筆活動を思い出し、私はブログや小説を書くことを始めました。
実際に長編小説を書き上げようとしている今、何でこんなにも書きたいと思っているのか、書いて何を伝えたいと思っているのか、明確にズバッと言えないところがあると気がつきました。
人の心に刺さる文章を書くには、届けたい人という届け先をハッキリさせるべきでしょう。
あなたに向けて書いています。そいう言う思いがあるからこそ、受け取る側は、これは自分へのメッセージだと思うことができて、心が動くんだと思います。
小説を書き始める際に、読者層を想定していましたが、実際に書き始めてみると、誰に何を届けたいから書くんだという姿勢を忘れがちになるということが分かりました。
勿論、書いているときはその内容に没頭すればいいのですが、書き方に悩んだ時に、
読者はこういうことが知りたいんじゃないか、
こんなことが書いてあったら楽しいんじゃないだろうか、
といったことを考えてみれば、筆も進んで、読者もより楽しくなるのではないかと気がつきました。
2 下調べと設定の詰めが甘い
第2章に入って、色々なイベントが起き、登場人物たちが動き回るようになってきました。プロットでどんなイベントが起きて、どんな事態になっていくのかという骨格は考えてはいたのですが、実際に書いてみると、色々疑問点が出てきました。
本当にこんな事態って起こるの?
これって実際の世界と乖離していない?
リアリティがある話になっている?
ファンタジー小説でなく、現代社会を舞台として書く作品は、こういった疑問を潰していく難しさがあるなと思いました。
全部自分が体験したことがあることを書けば、調べる必要もなくて、こういうこともありうると言えるのでしょうが、やったことがないことだからこそ、小説の世界でやってみたいし書いてみたいという思いが、私にはあります。
その内容が余りにあり得ないことだと、私なんかは少し冷めてしまう人なので、リアルとフィクションのバランスを取る必要があると思いました。
そのためには、リアルの状況を可能な限り調べるということに尽きると思います。
小説を書くって、実際は書いている時間よりも、調べている時間の方が多いのでは?
以前のブログでもその思いを綴っていますが、改めてそんな気がしてきた今日この頃です。
調べ物をしているときって、早く書きたくてしょうがないから、どうも気が急いてしまうんですよね。
調べ物は書くためにするもので、調べることが目的じゃない。
したいことは書きたいことだから、調べているより、書いているほうが楽しいんです。調べてるのもそれはそれの楽しさがあるんですけど、書き進められる時間が奪われるから、思う存分楽しめなくって。
だから、調べ物も思う存分楽しむには、第一稿を終えて、書かねばという焦りがなくなったときにしっかりやるのがいいのかも、と思いました。
【これからやること】
1 なぜ書くのか、目的地をハッキリさせる
「なぜ書くのか?」
この問いへの答えは、やっぱり、今のところ、
「書きたいから」
しかうまい答えが見つかりません。
でも、
「何を書きたいのか?」
「何を伝えたいのか?」
「誰に思いを届けたいのか?」
「どんな本にしたいのか?」
と問いが具体的になってくると、その答えもハッキリしてきます。
そして、
「いつまでにそれを出版するのか?」
この問いの答えも決めておかねばと思っています。
私は、書いて終わりではなくて、それを本にして届けるということを、一つのゴールとして考えているからです。
執筆を始める前に、企画書として、届ける相手、届けたい思いを書いてみていましたが、もっと短い言葉で簡潔に、分かりやすいものをもう一度考えようと思っています。
そして、小説を書く前に眺めて、その意識をハッキリ持ちながら書こうと思いました。
こうしようと思ったのは、身近な人の人生に思いを馳せる機会があったこと、そんな時期に『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』(星渉著、KADOKAWA)という本を読んで、心の持ちようこそが、自分のしたいことをするのに重要ということを知ったからです。
この本を読んで、私は、自分が目指す、自分の好きな本を、表紙が見えるように毎日見る場所に置きました。
見るたびに自分が本を出すのだと意識するためです。
この本を読んでやろうと思ったことなどはまた改めてブログに書こうと思いますが、目指すべき目的地をハッキリさせて、それを常に覚えておくようにすることは、目的地に着くための最短の方法になるとのことです。
なので、先ほど掲げた、各問の答えを簡潔に紙に書いて、目立つところに貼っておこうと思います。
2 欲しい情報を書き留め、隙間時間で少しずつ調べる
書いている途中で、疑問に思ったことは、忘れないように、メモして記録に残す癖をつけようと思いました。
そうしておけば、普段何気なく生活しているときにも、それに関する情報が入ってくるような気がするからです。
そして、その疑問点を覚えておけば、隙間時間にちょっと調べてみようという気持ちになるかもしれないからです。
前のところと重なりますが、大事なことって、忘れないようにしておくことが肝ですね。
忘れないで何回もそれを目にする機会があれば、脳が自然と答えを探し出してきてくれるんですって。脳には、質問をすると答えを探し出そうという性質があると、これも何かの本で読みました。
その性質をうまく利用して、いつも何か自動で情報を集めてきてくれるような、そんな状態を作り出しておこうと思いました。
【終わりに】
誰かに何かを伝えたいから、人は書くんだと思います。
私は、自分が悩んだこと、悩みが徐々になくなって嬉しかったことを書くことで、誰かに勇気を与えたい、そんな思いがあるから、それが伝わる何かを書きたいんだと思っています。
「死ぬまでに何か書きたい」という私の思いは、そういうところからきているんだと思います。
自分が経験したことを、他の人に還元して、自分以外の人もより良く生きてほしい。
そんな思いがあります。
その気持ちが伝わるように、目指すべき方向、書きたい内容を明確化させて、それを意識しながら書き進めようと思います。
やっぱり、そういうことを意識して書いたものと、ただ漠然と書いたものでは、思い入れが違ってきて、書く内容も変わってきそうですよね。
このことを教えてくれた、今週の出来事に感謝して、今日からまた気持ち新たに書いていきます。
今日もありがとうございました!
「かったるいときの書き進め方」小説執筆3週目 じぶん作家養成教室
こんにちは。紫月です。
今日は暖かいですね。五月上旬並みの暖かさだとか!
私は、冬季うつ病の気があって、晩秋になるといつも段々悲しい気持ちになるのですが、この2月という季節は、その逆ですね!
春の訪れを感じることができる季節なので、三寒四温のときのあったかい日が来るたびに、テンションが上がっちゃって、イイ感じのホルモンがバンバン流れ出ているような気分になります。春季躁病とでも言いましょうか!笑
さて、そんな今日の私ですが、書き始めてから早三週目が立とうとしている今週、必ず来るであろうと予測していた体調不良という小さな嵐に遭遇してしまいました。
体調不良は、やっぱりやっかいですね。
計画は崩れるし、何も身に入らないから大したことはできないし。
そんな体調不良時の執筆初経験についてお話します。
≪目次≫
【今週やったこと】
今週は、第一章を書き上げる後半の一週間として、週の初めをスタートさせました。
ですが、子供たちの風邪菌が私にも巣食ってきたのか、見事感染。鼻水と痰とだるさとのどの痛みが、良くなったり、また悪くなったりして、本調子ではない日が半分くらいありました。
こんなご時世なので、子供たちと一緒に家でゆっくり過ごしていたおかげか、過度に悪化することはなく、今こうしてブログをかけるくらいにはなりました。それは、本当に嬉しい限りです。
でも、体調の回復を優先させた結果、今週中に書き終わるはずだった第一章は、書き終わらず、のっけから執筆のプランが狂ってしまいました。
さ~どうするかな?
というところが、今週の率直な感想です。
ただ、書けそうだった時に少し書き進めた部分もあって、その時感じたのが、
「今、私は、退屈だけれど必要な場面を書いている」という初めて感じた感覚でした。
以前読んだどなたかの小説の書き方本に、
小説は、好きな場面だけを書けば成り立つものではなくて、それらの場面を繋ぐ、大して面白くもない場面を書く必要がある。だから綿密なプロットを作る必要があるのだ。
といったようなことが書かれていて、納得した覚えがあったんです。
今週書き始めたところはまさにそんな場面で。
自分の体調不良とも重なり、遅々として筆が進まず、早く私の好きなあの登場人物が出てきてよ!とやきもきしたほどでした。
【今週見えた課題】
1 書けない時にどうすればいいか決めておいた方が安心
執筆プランを立てたときに、ある程度の余裕をもって、計画を立てていたつもりですが、一度体調を崩すと、一週間棒に振るのもザラではないことが分かりました。
お仕事で執筆されている方なら、体調が悪くても何でも、とにかく書き進めないといけないのかもしれませんが、初めて小説を書く人間としては、やっぱり元気な時にのびのびと書きたいものです。
無理して回らない頭で書かなければいけないというような、義務感みたいなものは、いつか売れっ子になったりしたときに、経験できると思うので。笑
仕事が忙しくって朝起きれない日が続いたり、体調を崩してしまったり、他にやるべき重要なことが起きたり、通常時にできていた執筆活動ができなくなったときにどういった態度を取るのか、予め想定していた方が、心身ともに楽になるなということを身をもって感じました。
2 体調管理と精神管理の重要性
今回、体調があまりよくなくて、執筆があまり進まなかったのですが、今の私は、それほど精神的なダメージを抱えていません。
自分でも少し不思議なくらいです。なぜでしょう?
考えられる理由は、仕事じゃなくて完全な趣味なんだからとか、自分で校了の期限は定めているけれどまだ序盤で時間的余裕があるからとか、色々ありますが、一番大きかったのは、執筆を始める段階から、途中で体調を崩して書けなくなる時期は絶対にくる!と思っていたからだと思います。笑
体調を崩すことを当たり前だと思っているのも何だか、可笑しな話だとは思いますが、子持ちの人達ならこの気持ちは分かってくれるのではないかと思います。一人暮らしや大人しかいない実家暮らしでは、風邪ってめったにひかないかと思うんですけど、子供がいるともう、しょっちゅうばい菌をもらってくるんですよね。
今シーズンは、除菌対策が徹底されていたので、風邪をひく回数が以前の四分の一くらいになっていると思います。ホントスゴイ!換気・手洗い・消毒の効果って!笑
話がそれましたが、体調を崩さないように、万全の注意は日頃から払うけれども、体調を崩すときは崩すのでしょうがない。
半ば諦めのような感じで、体調と向き合っていたことで、実際に体調を崩した時も、そんなに落ち込まずに済んでいるのではないかと思っています。
一人目の妊娠時に、突如切迫流産になって、いきなり寝たきり生活を余儀なくされた私は、その頃から、明日はどうなるか分からないという気持ちを持ち始めるようになった気がします。
実際に体調を崩さないのに越したことはないので、体調管理はまだまだ課題ですが、体調を崩した時における精神的な管理は以前より大分うまくなった気が。
でも、今回はすぐに元気になれたのでそんなにダメージはなかったから、精神にそんなに大きな打撃を与えなかったのかもしれません。
いずれにせよ、体調と精神をコントロールできるようにしておくことは、大事だなと改めて感じました。
3 退屈な場面を書き続ける忍耐力の必要性
今週書いた第一章は、物語の序盤ということもあって、主人公の背景など、過去のシーンにフォーカスすることが多いものでした。
私が書くのを楽しみにしているのは、男女の恋愛のドキドキ、ワクワク、そしてイチャイチャなシーンなんです。なので、それに至るまでの過程を語るくだりは、正直、早く次に進みたいなと書きながら思ってしまうものでした。
自分では、恋愛小説の醍醐味は、その人たちが恋に落ち、愛を深め合うプロセス、その背景にあるものから生まれる心の動きだと思っているので、実際にその過去のくだりを書いていることを退屈だと思ってしまうということに、正直驚いてしまいました。
勿論、書いていることは楽しいし、大切な部分だから丁寧に書きたいと思ってはいるんですけど、もう早く先に進んで、ドキドキするシーンに突入したい。そんな思いばかり溢れてきてしまっていたので、我ながら呆れました。笑
やりたくてしょうがないことを我慢しているような感じです。まさか、小説を書いているときにそんなことが起きるなんて。書いてみなければ分からなかった感覚です。
逸る気持ちを押さえて、書いている自分がなんだかおかしくって。
先に進みたいから、どんどん端折って、タイピングばかり早くなっている気がしたのですが、こういう忍耐も必要なのだなと、焦る自分を落ち着かせる技も習得する必要があると思いました。
【これからやること】
1 書けない時は無理して書かず、休むときは休む
ちょっと喉が痛くなるだけで、こんなにも人はやる気が出なくなるんですね。
やりたいことがはっきりしている今、改めてそんなことを感じました。
やらなくてはならない、家事や仕事は、多少無理をしてでも、すべきことなのでまだやり遂げられます。でも、楽しむことを主眼にしていて、ちょっと自分に負荷をかけている執筆活動って、無理してまでやりたいとは思わないんだなぁと今回初めて知りました。
気分が乗らないと、そもそも書こうという気持ちが起きないんだなと。
私にとっては、書きたいという気持ち、書きたいというエネルギーが何よりも大切で、それがないとそもそも書こうとも思わない状況になることが分かりました。
だから、
気分が乗らない時は書かない。
体調が悪くて書きたいと思わない時は書かない。
書けない期間が続いても、焦らずに、体調をよくすることを優先する。
そして、元気になって、書きたくてしょうがなくなったら書く。
これが私にとって一番いいスタイルなのではないかと思いました。
ムリしない。
書きたいときに、書きたいだけ書けばいい。
それを基本として、書きたいエネルギーを持てるだけの元気をなるべく長く維持できるように、健康に関する知識を深め、免疫力をアップさせていくつもりです。
2 狂ったプランを立て直すために、もう一度見通しを立てる
まだ病み上がりで万全の状態ではなさそうなので、無理は禁物ですが、大分調子はよくなってきたので、今週中には第一章を書き終えたいと思っています。
本来ならば第二章を書く週になっているはずなので、このずれをどう挽回していくのかは考えなければならないのですが、最終のリミットは伸ばしたくないので難しい所です。
書いているうちに、早く進む週も出てくると思うので、3月中の第三章を書き終える辺りで帳尻が合えばいいなと思ってはいるのですが、なかなか困りますね。
ざっくりとしか、先は見えないので、目の前にある1週間の目標だけしっかり見て、あとは、だいたいでいくしかないのかなと考えています。
3 退屈な場面はチャチャっと書いて後で肉付けする
早く好きな登場人物が出る場面になってほしいと、気が急いてしまい、必要な描写が大分手薄になっている感が否めないのですが、早く早くという気持ちが抑えられないのなら、無理して抑える必要もないんじゃないかと思うようになってきました。
だって、足りないと思った場面は、あとからいくらでも書き足すことができるんですから。
その時の、早く書きたい、早く次の場面が来てほしいという気持ちは、その書いている瞬間にしか生まれません。だったら、その衝動ともいえる強い気持ちを優先した方が、書きたいものが書け、良いものになるのではないかという気がしてきました。
だから、これからこの場面、なんだかタルいな、と思ったりしたら、それとなく書いて、のちの校正に回そうかなと…。
って、先週も、とりあえず書けるところだけ書いて、後で肉付けすればいいっていうことを言っていますよね…
今後の校正がどれだけ大変なんだろうと、逆に緊張してきました…汗
ツケをあとにあとに回しているような感じがして、ちょっと落ち着かないです…。
でも、なんかもう、どんな書き方が私に合っているかすらも今は分からない段階なんですよね。なので、とりあえず、今回はそんな形で、書きたいことを書きたいように書く!というスタンスでいってみることにします!
【終わりに】
体調を崩すと、書きたいな~と思っても、きちんと休んで早く治した方が良いよな~、でも少しだけ進めた方が良いかな~と、色々な思いが錯綜します。
淡々と割り切って、気持ちを切り替えて、その時間をさっさと休息時間に当てて、すぐに体調を回復させればいいとは思うのですが、それもなかなか大変だったりしますよね。
仕事も執筆も日常生活も、人生は思い通りにならないのが常。
その揺らぎを少しでも楽しめるように、自分が一番楽になる方法で、その時を過ごしていこうと思いました。
停滞しているときは焦るかもしれませんが、急がば回れ!
その焦りすら楽しんで、悠々と執筆生活を送っていこうと思います。
今日もありがとうございました!
「調べ物をしているのか書いているのかわかんない!」小説執筆2週目 じぶん作家養成教室
こんにちは。紫月です。
執筆第二週目が終わろうとするこの週末。この一週間を振り返ると…
全然執筆が進まなかった…というのが正直なところです。
その理由や原因を明らかにして、これからの執筆に繋げていこうと思います。
≪目次≫
【今週やったこと】
先週、序章の第一稿を書き終え、今週はいよいよ本編の第一章に入りました。
序章では、書きたいシーンを一つだけ選んで書いていたので、話の流れというものが余りありませんでした。
しかし、本編に入ると、登場人物の紹介のようなエピソードが始まったり、話が先に進んだりしていきます。
その話を進めるための骨格は、プロットを作るときに固めていたのですが、実際に書き始めてみると、詳細が分からないことが多いということが分かりました。
今週多くの時間を割いたのは、書きたいシーンの詳細を調べるということ。
書きたい出来事が、通常どの季節に行われるのか。
漠然とイメージしている出来事が、実際に起きた場合、想像と同じような状況になるのか。
自分がよく知らないけれども、話の都合上、書きたい場面がある。
だけれども、実際体験したわけではないし、そういう状態になるのかよく分からない。
その道に詳しい人が見ても、なんだこれ、こんなことありっこないのにと、一蹴されないレベルにはしておきたい。
クオリティーをあげたいけれど、早く書き進めもしたい。
相反する希望に、ジレンマを覚えた一週間でした。
【今週見えた課題】
1 詳細を調べきってから書くのか?とりあえず書き進めるのか?
実際にあるものをモデルにして書きたいけれど、そのモデルとしているものの詳細を知っているわけではない時、皆さんはどのように書き進めているのでしょう?
徹底的に取材をしてから?
それともなんとなく調べてから、分かる範囲で書く?
想像に任せて全部自由に書く?
長編小説の執筆は初体験なので、正直どうやって進めていったらいいのか分からなくなってしまいました。
でも、答えは簡単。
あなたの思うように、自由にやってください。
ただ、それだけのことですよね、きっと。
でも、それを決めかねるんですよね。
方法論を知っていればそれに従うんでしょうけれども、何が良くって、何が微妙なのかも、ホント、その人それぞれ。
だから、皆さん、色々と試行錯誤して、自分のスタイルを確立していっているんじゃないか。
そんなことを、身をもって感じることができた一週間でした。
2 分からないことが多すぎるという事実の発見
実際に、書き始めてみて初めて、
リアリティを持たせようとするには、現実の内容を知っている必要がある
ということに気がつきました。
自分が詳しいこと、自分の体験をもとに書くことならともかく、それ以外の、何となく状況は知っていて、想像はできるけれども、実際に目の当たりにしたことはないことって、きちんと書こうと思うと、全然書けないんですね。
これはオリジナルな世界だから、と腹をくくって書けばいいんですけれども、何となく、何でもあり過ぎるのは今の私には合わないようで。
実際にあるシチュエーションを元にしようと思うと、その前提知識が必要になる。
だから、必然的に「調べる」という行為が必要になるということに気がつきました。
3 曖昧なままで書き進める勇気をもつ
きちんと書くためには、きちんと調べて、きっちり根拠を持って書くことが必要となります。学術論文や、仕事の報告書などは、そういったエビデンスが必要で、正確さが求められますよね。
ですが、今私が書いている小説は、論文でもなければ報告書でもなく、正しい情報を伝達するのが主眼の文章ではありません。
私は今、現代日本を舞台としたお話を書こうとしています。
なので、あまりに突飛な日常とかけ離れていることは、ファンタジー作品ではない今回の小説には似つかわしくない気がします。ですが、かといって完全な正確性を求めているものでもなくって…。
だから、こうして考えいている今現在のところでは、ある程度の不正確さを容認しながら、書き進めていった方が良いのではないかという思いが勝ってきました。
正確性にこだわると、ちっとも先に進みませんからね。
その進めない感じは、今週、痛感することができました。
とりあえず、疑問点や、調べておきたいところをメモしておいて、その裏を取る作業は、また第一稿を作り終えた後に、ゆっくりやろうかなと思いました。
【これからやること】
1 外せないことは調べて、それ以外は後で調べる!
ストーリーの進め方上、根幹となる部分、例えば、季節や時間や、場所といった場面に関することについては、きちんと調べて固めた方が良いと思いました。
それが変わってしまうと、あとあと困ってきそうな気がしたからです。
プロットを考えるときに、だいたいは決めていたような気がしたのですが、私の場合は、不十分でした。次回書く際には、プロットの段階から、場面設定をきちんと設定しておくと、書く段になって焦って調べるということはなくなりそうに思いました。
その他、もっといい表現をしたいなと思ったところを辞書で調べたりすることも、無理してまで書いている時点でしなくてもいいかもと。
それより、話を先に進める方が、私の場合は、心の安定上、大切な気がしました。
2 とりあえず、ストーリーの骨格を書き上げることを第一優先にする
文法的に不正確、情景描写が薄っぺら、心情描写に感情移入できない……
等々、先に進めることを優先にすると、第一稿の段階では何ともつまらない淡々と話だけをなぞるようなものが出来上がるんじゃないか…
という不安が、書いているうちに募ってきました。
ですが、そういった不足している点を埋める作業に没頭すると、いつまでたっても先に進めず、時間がかかりすぎて、また違った不安が襲ってくるような気配も感じました。
とりあえず、初めて書くこの長編小説は、書き上げることが第一の目標です。
書きあがらないことには、私の作家への道は何も先に進まないのです。
だから、もうこの際、詳細は、諦めます!
まずは、書き終えること!
それだけ考えていこうと思いました。
3 まずは、スケジュール通りに仕上げ、そのあとゆっくり肉付けする
来週までに第一章を終えようとしているのですが、まだ半分もいっていなくて少し焦ってきている自分がいます。
きちんと書き終えるためにも、自分で決めたスケジュールは守りたい。
締め切りがあるからこそ、きちんと書き上げられる。
そんな感じがしてきました。
まずは、自分で立てたスケージュールにハマるように、その都度進捗状況を考えて、やるべきことを取捨選択していきたいと思います。
時間があるのなら、もう少し調べてみるし、ないのなら、今わかる範囲でどんどん書き進める。とりあえず、きちんと書き上げるために、スケジュールありきで、進めていこうと思いました。
そして、書き終えたときに見返して、納得できなかったら、その時にどんどん直す。
今回は、その方法をとっていけばいいんじゃないか。
初めての挑戦として、今回はこのスタイルを取って書いてみようというように、今現在では思うに至りました。
【終わりに】
執筆がなかなか進まなくて少し焦りを感じたこの1週間。
書いた文字数はあまり増えませんでしたが、書くための前提知識は増えたので、書ける内容はぐっと広がりました。
もしかしたら、書けなくなったら調べ、調べたら書けるようになる。
そんなことの繰り返しがこれから起きてくるのではないかということがふと思い浮かびました。
執筆した文字数として、目に見える数字にはでなくても、調べ物をしたり、思考を巡らせたりすれば、日々書けるものの基盤は蓄積されていっているはずです。
だから、毎日ただ生活していることだって、執筆活動に繋がってるんです。
そう考えると、無駄なことのない日々の時間にさえ、感謝の気持ちが沸いてくるから不思議です。
今後も、様々な不安が襲ってくると思いますが、その都度その都度で、私にあったその時一番いいと思われるものを選択して、納得感を持って、先に進んでいきたいと思います。
今日もありがとうございました!
「ユーバーシュナイデントってな~んだ?」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2021年2月の学び】
こんにちは。紫月です。
2か月ぶりに、フラワーアレンジメント教室に行ってきました。
今月は、久しぶりに生花。
色とりどりの花たちが、春の訪れを感じさせてくれました。
そろそろ、卒業や進級の季節ですね!
あ!というか、その前にひな祭りでした…。
今月は桃の節句の花をアレンジするのかと思っていましたが、そういうわけではありませんでした。笑
華道をやっていた時には、毎年、桃の花の枝と菜の花を使って活けていました。それを思い出して、懐かしくなりました。
桃の花は、可愛い顔して枝を切るのが大変なんですよね、固くって。
そういえば、まだ雛人形出してないです…。
早くしないと、終わってしまう…どうしよう…汗
話がそれましたが、今回、学んできたのは、“交差”というアレンジ方法です。
別名を“ユーバーシュナイデント”というらしく、聞いたことのない言葉に、思わずメモをしてしまいました。
そしたら、熱心ねぇと、他の生徒さんが皆さんほほえましく褒めてくださって、ちょっと嬉しかったです。笑
“Uberschneidend”
家に帰って調べてみると、どうも、ドイツ語らしいです。
先生が、他のアレンジのスタイルとして、ドーム状にアレンジするラウンドや、平行にアレンジするパラレルというのがあると話していたのですが、これらの言葉は英語ですよね。
なのに、いきなりユーバーシュナイデントという聞きなれない言葉が出てきたのでびっくりしてしまいました。
どうも、フラワーアレンジメントは、ヨーロピアンとアメリカンのスタイルがあるらしく、両者は花の挿し方が違ったりするそうです。
私は、流派などをよく調べたりせず、ただ近所の教室に通ったので、フラワーアレンジメントも奥が深いのだろうなと思いました。
ググってみると、フラワーアレンジメント関係の資格も色々とあるみたいですね!
そして、それに関連して本格的なお教室もたくさんあるみたいです。
私は勉強として、体系的に学ぶのが好きなので、そのうち、筆記だけで受けられる「フローリスト検定」の5級なんかにまずはチャレンジしてみようと思いました。
そして、コロナが空けたら、教室の資料請求を色々してみて、夢を広げたいな~なんて思いました。
また、フラワーアレンジメントの起源は、日本の華道にあるという話も聞きました。
世界に広まっているフラワーアレンジメントの元祖が、日本発祥だったなんて!
大学で日本文化を学んできた私としては、ほっておけない話です。笑
日本人として、本家本元の生け花もちゃんと学びたいなと改めて思いました。
さて、今回のテーマは、茎が交差するところを見せながら、花のバランスを考えてアレンジするというものでした。
ばってん×の形になっていくので、真ん中に隙間ができてしまっていたのですが、そこもうめていくのがいいみたいです。でも、そうすると茎が見えなくなってしまい…。
結局、どうすればいいのか、正直よく分からなかったのですが笑、まぁ、いつもの通り、花が綺麗だから、なんでも綺麗に見えてしまい、なんとな~くな感じでできあがりました笑
華道もフラワーアレンジメントも、感覚の世界なので、ホント、難しいですよね。
いつもどうしたいいのかよく分からずやっていますが、感覚なのでしょうがないと思いながら気楽にやっています。
他の方のを色々と見て、感性を高めることを目的に、コツコツやってこうと思ってます。
今回の花は、
- 足元に実だけ固めて配置したヒペリカム、
- 水色の花が可愛らしいデルフィニウム、
- 濃い紫のトルコ桔梗、
- 薄い紫とピンクと黄色のスイートピー、
- この業界で「ゴッド」という名で親しまれているドラセナゴッドセフィアーナという葉
でした。
いつもの通り、『美しい花言葉*花図鑑 彩りと物語を楽しむ』(二宮孝嗣著、ナツメ社)で花言葉を調べてみると以下のとおり。
毎回、花言葉を調べていると、重なるものも増えてきて、そのたびに知識が定着するので楽しいです。
図鑑には、付箋を貼っているので、今後どれだけ増えていくのか楽しみです。
面白いなと思ったのは、デルフィニウムの語源が、ギリシャ語でイルカを意味するデルフィーヌスからきているというところ。
色も形も何となく似てますし、納得です。
その点、日本ではツバメが飛ぶところに似ているからということで、大飛燕草という名がついたようです。
ツバメも、紺色っぽし、青系なので分からなくはありません。
所変われば、何に似ているかも違うというのが、文化の違いを反映して面白いですよね。水色の花というのは珍しいので、覚えておこうと思いました。
そして、アレンジする前に花を見た瞬間から思ったのですが、私、スイートピーが滅茶苦茶好きだと思いました!
花言葉にあるように、繊細で、可憐な感じが、美しくって見ているだけで癒されます。
イタリアのシチリア島発祥の花だそうで、イタリア好きの私はさらに好きになってしまいました。
ですが、この花、繊細過ぎて、長持ちしないというのが、とても残念…。
その儚さがまたいいのですが、美しい時間が限られていて切なさも感じます。
短い時間しか美しさを保てないことで、ありがたみを感じさせる感じ、いじらしくてたまんないです。笑
今回は、花が沢山あって、持ち帰る量が多かったので、家で子供たちに自由にいけさせてみました。子供たちは、何も分かってないのですが、何も考えずに、ホイホイ差していっていて、とても楽しそうでした。
こういう、本当に自由に、本能で活けるというのもまたいいなと思いました。
でもやっぱり、出来上がりを見てみると、花が正面を向いているようにした方が、より綺麗になるなと。先生になった気分で、手直しをしてみると、やっぱり、ちゃんと向きを考えたりした方がいいなと、私個人としては思いました。人のものに手を加えるのも勉強になるからいいですね。子供が嫌がらないくらいで、またやってみようと思いました。
子供の作品が左、私が手直しした後が右。
どうでしょうか?
私もアレンジの仕方がよく分かっていないのですが、ちょっとは良くなった気がしています。
来月はいよいよ春本番。どんな花と出会えるのか楽しみです。
今日もありがとうございました!
「3人称で書くって、なんかムズイ!」小説執筆1週目 じぶん作家養成教室
こんにちは。紫月です。
2月から長編小説の執筆をし始めました。
人生で初めての長編小説への挑戦です。
出来上がったころには、単行本一冊分の物語が出来上がっているかと思うと、今からワクワクします。
約4か月に渡って、執筆をしていくので、その間、感じたことを書き留めて、今後に生かしていきたいと思っています。
一週間、書いてみた中でも、色々と感じたことがありました。
自分がどんなことをしていたのか、どんなことが楽しくて、どこが難しいと思ったのか、これから何をしていけばいいと思ったのかなど、その週に感じたことなどを、これから毎週お話ししていきたいと思います。
≪目次≫
【今週やったこと】
今週は、執筆のスタート週ということで、まずは、一番初めの序章から書き始めました。
1月末までに、登場人物の履歴書を作り、ストーリーを組み立てるために、ハコガキを作って、プロットを考え、企画書にまとめてきました。
そこで考えた内容を元に、実際に、物語を書くということを始めたのですが、多くの作家さんが本などで言っていた通り、書き始めって難しいですね。
白紙の状態に、一番初めにどんな言葉を紡ぐのか。
どうしたもんだろう……と、あんなにも書きたがっていたのに、なかなか筆が進みませんでした。
どなたかの言葉で、思い浮かばない時は、とにかく何でもいいから書いてみる。とあったことを思い出し、とりあえず、気楽な気持ちで書き始めてみました。
それでも中々、文の数が増えないまま初日は終わってしまいましたが、次の日からは徐々にペースが上がってきて、今週無事に、序章を書き上げることができました。
【今週見えた課題】
1 3人称の正しい書き方が分からない
夏に一度短編小説を書いてみましたが、その時は、初めて書くということもあって、一番書きやすいと言われている、一人称で書く練習をしていました。
そして、今回は、主人公目線で話を進める一人称スタイルではなくて、主人公の頭上にあるカメラから覗き込むようにして書く、3人称スタイルで書くことにしています。
その3人称での書き方が、イマイチよく分かりません……。
書いているうちに、主人公の視点と同化してしまって、1人称の書き方になってしまっていることもありました。
3人称なので、主語を書かなくてはならないと思うのですが、そのたびに、主語を書いたりしていると、何だかくどいような気もしてしまって。
文法的に何が正しくて、何が正しくないのか、書いていてよく分からなくなってしまいました。
よく考えてみると、今まで私が書いてきた文章というのは、1人称のものが多かったような気がします。
日頃のメール文、友達とのLINE、卒業論文も、小論文も、レポートも、作文も、結局のところ、書いているのは、自分がどう思うか、自分がどう考えるかということでした。
それらは、「私は、〇〇と思う」「私は、〇〇と考える」というものばかりです。
「彼女は、〇〇と感じた」「彼は、〇〇と思った」
そんなような文章って、改まって書いたことは、そうなかったんじゃないか?
そんな疑問が湧いてきました。
だから、今真面目にやろうとしている、三人称で、他人の感情を書くということは、初めての経験なのではないかと思いました。
小説を実際に書くことで初めて知った課題でした。
2 同じような言葉ばっかり使ってしまう
小説を書いていると、同じ物の描写を、違った角度からすることがあったのですが、その際に使う言葉が、いつも同じような言葉になってしまうことに、自分の語彙力のなさを痛感しました。
例えば、赤い洋服のことを書こうと思っているのですが、「赤」という色を表す言葉が、数語しかでてこない。もっと、オシャレな言い方や、違った表現の仕方があるのではないかと思うのですが、とっさには「赤」としか出てこないんです。
そして、主人公の気持ちを書こうと思っても、感情表現のバリエーションが少なすぎる……。
嬉しいとか、恥ずかしいとか、形容詞で言えるような感情を描写するのに、その言葉しか出てこなくて、同じ形容詞ばっかり使っている気がする……。
感情を表すときは、悲しいとか、寂しいとか、そういった直接的な言葉を使わないで描写する、と何かの本であったのですが、そのやり方が難しいなと思いました。
3 次の日見ると、かなり修正が必要な文になっている
とりあえず、何かを書くこと。
書き進めること。
字ずらを埋めること。
それらを第一に、今は書くようにしています。とりあえず、書いてみなけりゃ始まらない、というスタンスです。
だから、あとでゆっくり校正していけばいいや~なんていう呑気な気持ちで書いているのですが、翌日書いたものを見てみると……
余りに修正を必要とする文章が多すぎるんです。
昨日は一体何を思ってやってきたんだろうか、と自分でもびっくりするようなハチャメチャ過ぎる文章が羅列されているんです。
今書いているブログの文章以上に直しが多いような気がして、驚いてしまいました。
(ブログの文章は、翌日に見直すという作業を今現在はしていないので、もしかしたら、翌日確認するようにしたら、同じようにかなりの修正を要するのかもしれません……)
これから、前日までに書いた文章の直しが余りに多すぎて、新規の執筆が進まなくなるのではないか、という不安を覚えました。
【これからやること】
1 主人公目線と、作者の第三者目線が混同しないように書く
三人称の書き方がよく分からなくなっているので、
①他の文献を読んでみて、主語や述語の使い方を確認したり、
②小説の書き方について今まで読んできた本で、3人称の書き方に言及している部分を確認したりしようと思います。
そして、自分が実際に書くときには、知らぬうちに、主人公の一人称になっていないかどうかに目を配らせて、意識的に誰が主語なのかを確認しながら、書くようにしたいと思います。
2 他の言葉があるのではないかと思ったら類語辞典を引いてみる
小説の書き方の本を検索している中で、いろんな辞典が役に立つということを知り、いろんな辞典を買ってきました。
今、手元にあるものだけでも、なんと、9冊!
冒頭の写真で積んである本たちです。書き出してみると次のとおり。
- 『感情ことば選び辞典』(学研)
- 『情景ことば選び辞典』(学研)
- 『ことば選び実用辞典』(学研)
- 『美しい日本語選び辞典』(学研)
- 『ことばの結びつき辞典』(学研)
- 『和のことば選び辞典』(学研)
- 『色のことば選び辞典』(学研)
- 『感情類語辞典 増補改訂版』(フィルムアート社)
- 『トラウマ類語辞典』(フィルムアート社)
これまで、短編小説を書いてはみたものの、書き上げることばかりを考えていて、辞書を使おうという気持ちは起こりませんでした。ですが今回、じっくり時間をかけて書いてみようと思った今、辞書の使いどころが分かるようにまでになりました!
ちょっと成長を実感した気がします!笑
より豊かな表現を。
より感情移入できるような描写を。
そんなことを追い求めようとする自分になってきたみたいです。
前にはなかったことなので、新発見です!
折角、辞書を引いてみようと思った感情を、無駄にしないように、そして、
こんなにも手元にある辞書が役立つように。
宝の持ち腐れにならないように、その時々で辞書を効果的に使ったり、普通の時にもパラパラと眺めてみたりして、語彙力をアップさせていきたいと思っています。
3 校正の予定も執筆計画に入れながら書き進める
気の向くまま、書けることを書きたいように、という気楽なスタンスで書いているので、文法的に正しくないような文章が、私の場合、かなり量産されていることに気がつきました。
そして、一文を直すと、次の文も直す必要が出て、直すのに時間がかかるということも分かりました。
先にどんどん進んで、どんどん書き進めたいという思いは強いのですが、書いた文章をブラッシュアップさせていくことも、作品の質を上げるためには重要なことだと思っています。
書きたい、けれど、修正もしなくてはならない。
そんなジレンマを乗り越えるためには、やはり、計画を立てておくことが必要だと思いました。
あらかじめ、この日は、校正の日と決めておけば、先に進めなくても、焦る必要はありません。
予備日の確保と同じように、校正の日という、執筆以外にやるべきことをやる日を設定していこうと思いました。
【終わりに】
執筆を始めた初めての週だったので、今週は発見が色々とあった気がします。
今週の気づきは、今後の執筆作業に欠かせないものになってくると思うので、見つけた課題を克服するべく、その時間を作る配分などもよく考えて、来週は執筆2週目を進めていこうと思います。
今日もありがとうございました!
「初めての長編小説を書き始める」じぶん私発見教室【2021年2月の目標】
おはようございます。紫月です。
2021年も、初めの一か月が終わろうとしています。
最近は日が伸びてきて、暖かくなる日も少し増えてきましたね。
大寒はまだですが、節分が近づき、春の面影が垣間見られるこの季節。
少し気分が盛り上がってくるので、結構好きだったりします。
さて、そんな2月の目標は、“長編小説を書き始め、執筆生活と日常生活のリズムをつかむ!”です!
書き上げた原稿を、5月末に応募しようと思っているので、それまでは、執筆と校正を繰り返す日が続きます。
どれくらいのペースで書けるのか、計画通りいくのかという懸念がありますが、実際に始めてみないと分からないことが色々とあると思います。
それらを知って、無理なく楽しく執筆するためのコツをこの1か月で掴んでいきたいと思っています。
今一番やりたいことは、執筆活動ですが、その他でも興味を持っていることは色々と出てきました。
時間配分を考えつつ、今月の目標を、仕事関係、執筆活動、家計・健康管理、子供関係の4つの面から考えます。
【今月取り組むこと】
≪仕事関係≫
- 繁忙期で業務量が増えるので、勤務時間内に効率よく処理できるよう、計画と見通しを立てながら漏れなく進める
- デスク周りが乱雑にならないように、資料の整理に気をつける
- 量をこなす中で、スキルを積み重ねられるように、重要事項を覚えておけるよう記録する
- 論理学を学び、話の構造を意識しながら話したり聞いたりする
≪執筆活動≫
- 長編小説の執筆を始め、2章の途中まで書き進める
- 小説の執筆経過をブログに記載する等、執筆とブログを両立する方法を実践する
- ブログの書き方本、文章術本を執筆と並行しながら読む
- スマホで綺麗な写真を撮る方法を学び、好きな景色などに出会ったらすぐ撮るようにする
≪家計・健康管理≫
- 1年間の家計簿をまとめ上げる
- 税(確定申告等)の仕組みについて学ぶ
- くびれ作りと膣の締まりの改善を意識する
- 地中海料理を週1回作り、血の巡りが良い体を作る
- やることが増えるので、強いメンタルを持てるように、心の栄養となる言葉や考えを本などから補給する
- インテリアの本を読んで、知識を学び、住環境の改善案を考える
≪子供関係≫
- 土曜日の午後は、親子で遊びながら算数的な学びをする
- 毎晩、読み聞かせ、ワーク、英語いずれかの時間を確保できるようにする
- 特に英語教材への取り組みを強化する
【終わりに】
最近は、執筆に関連して、もっと知りたいことや、やってみたいことが増えてきています。
例えば、作品の中で、綺麗な景色を描写したいと思って、絶景の写真集を買ったり、綺麗な部屋の様子を書きたいと思って、インテリアの本を見るようになったり、綺麗な写真に触れる時間が多くなって、自分でもそんな写真を撮りたいと思うようになったり、旅先のシーンを書きたくなって旅行ガイドを見ていたら、本当に出かけたくなったり…。
新しいことを始めると、どんどん面白そうな新しいことが発見できるのがとてもいいですね!
ただの執筆活動で終わらせるのではなくて、執筆活動を通して、自分の世界をどんどん広げて、いろんなことに興味関心を持っていけたら、毎日がますます楽しくなってくるような気がしました。
自分の世界を広げるためにも、執筆は私にとって、大切なものになりそうです。
今の仕事をしながら、本を出すことも、できなくはなさそうなので、ひとまずは安心しました。若干気になることはありますが、書いた作品が他の人に読んでもらって楽しんでもらえるレベルに至るのか、そこが今の仕事との兼ね合いで気にするべきスタート地点だと気がつきました。
それに至るまでには、まずは、書き上げることが何より大切ですよね。
その後の展開は、その時考えることにして、今はまず、初めての長編作品の執筆に、全力を注ぎたいと思います。
今日もありがとうございました!