「小説を書こうと決意しました!」じぶん作家養成教室【決意編】
おはようございます。紫月です。
今まで、何か本を書きたい、考えたことを形にしたいとずっと思ってきました。
ですが、目の前の「やるべきこと」「やらなければならないこと」に追われて、「本当にやりたいこと」を後回しにしてきました。
この数か月、作家になる一歩として、書く力をつけるためにブログを始めたり、やりたいことをしてお金を得て生きていく方法をセミナーや本から学んだり、好きなことをやるということについて人と話をしたりしてきました。
その中で、私は、死ぬまでに何らかのストーリーを作り上げて、書きあげたいのだと改めて気がつくことができました。
でも、そのための下準備と言って、実際に、小説というストーリー形式で物書きを始める決心まではついていませんでした。
ですが、この度、
「0と1は違う。まずは駄作でもいいから1つ何か作品を作ってみたら」
と、主人から言葉をもらい、今までため込んでいた他の方からの考えや思いからも後押しされ、ようやく、自分で小説を書いてみようという思いに至りました。
これまでずっと、何かを書きたいと思っていました。
でも、学生生活では、学校の勉強、部活、大学の課題、アルバイトに追われ、就職してからは、仕事、家事、育児に追われ、「すべきこと」と「そのときにやりたかったこと」しかできていませんでした。
今、それら「やるべきこと」に少し慣れ、「やりたかったこと」でやってきたことに満足感を感じ、自分の心の中に余裕ができてきました。
小学生の時に、自分で作った話を漫画に描いていた時から約20年。その時を経て、やっと、頭の中で考えてきたお話を、実際に文字に起こして書く勇気が出ました。
大人になった私が、今までの経験を用いて、ストーリーを作る。
やっとスタート地点に立てたことに、ワクワクしています。
といっても、小説を実際に書いたことがないので、何から始めていいのか、ちっともわかりません。
育児に躓いた時から、もっと自分がやりたいことをしたいと思うようになり、「本を書こう」とやりたいことを思い出しました。それが去年の秋ごろ。冬の間に、小説の書き方の本を読んでみましたが、その時は、少し構想を練ったものの、執筆をするという行動にまで行きつきませんでした。
その頃買ってまだ読んでいなかった、小説の書き方の本を、昨日、再度手に取りました。今回は、その本を読みつつ、実際に描く作業に入ろうと決意しました。
ちなみにその本は、『1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド』(奈良裕明著 雷鳥社)という本です。
その目次の1項目にあった言葉に、心を動かされ、またやる気が出てきました。
その言葉は
――「妄想」を「構想」に変える――
子供のころから、今に至るまで、暇になるといつも頭の中でお話を考えていました。それがやっと、妄想の世界から飛び出して、現実の世界に至る。長い年月を経て、やっと「妄想」を「構想」に変えて、現実に具体化させる時がきたのだと、そのタイミングが訪れたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
まずは、この本を読みながら、具体的な構想を練りたいと思います。
そして、それらをWordで書き起こして、実際に、Wordで文章を書き始めます。
人様に見せられるくらいになったと思ったら、「小説家になろう」に投稿します。
日常生活を送りながら、妄想を形にする作業を送るのが、どんな感じになるのか、今は想像ができませんが、私が、死ぬまでにやりたいと思ってきたことなので、気長に、でも、魂をこめて、やっていきたいと思います。
今後も、「じぶん作家養成教室」の記事の中で、小説の書き方など、学んだことを書いていったり、実際に小説を書く中で起こった問題などについて、書いていければいいなと考えています。