紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「趣味、妄想。にもっと自信を持つ!」読書力養成教室&じぶん作家養成教室

おはようございます。紫月です。

今日は、小説やエッセイ作家であり、広告の企画やテレビ番組の制作をしている作者が書いた『面白い!を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。』(浅生鴨著 大和出版)という本を紹介します。

 

この本に惹かれたのは、これから私がまさに、自分の妄想を、長編小説という形にしようと意気込んでいて、妄想術を必要としているから。

まぁ、普段から妄想をしていて、今さら妄想術なんて必要もないと思ったりもしたのですが、この本を読んでみると、私の妄想なんてまだまだだな、と思わずにはいられませんでした。

 

妄想を拡大していく具体的なアイデアが豊富に掲載されていて、とても参考になりました。その中でも特に印象に残ったことについてお話していきます。

 

≪目次≫

  

【この本が私を変えたところ】

この本は、作家など、何かを生み出したりしようとする人の後押しをしてくれる言葉が盛りだくさんです。

 

まず、

「アイデアとは具体なのだ」

その言葉にハッとさせられましたね。

 

いくら楽しい妄想を繰り広げても、それを外にアウトプットして見えない形にしなければ、ただの妄想で、自分が楽しいだけで終わってしまいます。

それでいいと言えばいいのですが、前に読んだ作家さんの本で聞いた「妄想を構想に変える」ということが、作家の仕事であり、ただの妄想で終わらせないところが、普通の人と作家が違うところ。

 

妄想を外に出して、具体化させてアイデアとして世に発信しよう!

そういう私の書きたい気持ちをこの本は後押ししてくれました。

 

そして、書くことに対して不安を感じていて、中々書き始められなくなっている今、

「何にも考えずにただ書き始める」

それでいい、という言葉がとても心強かった。

 

何でもいいから書き始めれば、次第にアイデアになってくるということを、言ってもらえて、それでいいのだ、プロだってそうしている、と励みになりました。

 

【実践しようと思ったこと】

1 とにかく何にでも興味を持って、人の話から新しいことを吸収する

 「これ、知らなかったなぁ」とか「こんな考え、初めて知った」のような、小さな感動が、好奇心を生み出します。

その疑問点を頭の中でグルグル考えることで、妄想がスタートしていくものですよね。

 

そのきっかけを作るためにも、つまんないと思えるような日常生活や日常会話の中に、新しい何かを見つけられるような、そんな感度のいいアンテナを常に立てていこうと思いました。

 

「何か面白いことないかな~」「今日はどんな発見があるかなぁ」

そう思いながら生活するだけで、色んな気づきを得られる気がします。

 

少しでも面白そうと思ったら、質問したり、調べたりする

そうやって、自分の世界を少しずつ広げて、多くのことを自分の糧にして、自分の妄想の種を大きく育てていこうと思います。

 

2 自分の好きだという気持ちを大切にして、妄想を繰り広げる

 これから作品を書こうとしているのですが、頭のどこかに、こんなこと書いて何になるんだろう、こんなのが好きなもの好きがいるのだろうか、という不安が埋まっている気がしています。このモヤモヤが、なかなか書き始められない1つの要因なような気もしています。

 人の目を気にしすぎているから、そうなってしまうのでしょうね。。

 

 もう、誰にどう思われるとか、馬鹿にされるとか、

 そういうことを気にするのはヤメヤメ!

 

 そんなことを気にしていたら、妄想も広がらないし、楽しくもなくなっちゃいますよね。

 

 自分の好きを追及して、自分が楽しい妄想を大きく発展させていけばいい。

 その心づもりで行こうと思いました。

 

3 書くことと、人に見せることを習慣化する

 思いついたらメモ。

 思いつかなくてもとにかく書く。

 

 これが妄想をアイデアにするためには大切なのだと分かりました。

そして、その形にしたものを誰かに見てもらうということで、アイデアになるということも。

 

 ブログを書くということは、それが素早く実践されるいいツールだと思います。

 小説を書くことは、書き溜めて書き溜めて、まとまったものを誰かに見てもらうということで、少し時間がかかるという点で違いがあります。

 

 その違いを押さえつつ、

インプットして、妄想して、アウトプットするという過程を、

誰かに見てもらうという視線を感じながら、楽しくやっていけばいい

 何かを生み出すって言うことはそういうことなのかなと思いました。

 

【終わりに】

この本を読んでいたら、書きたいという気持ちが段々と高まってきました。

私は、今まで、体系的に妄想をし始めようと思ったことはありませんでしたが、この本には、意図的に妄想を拡大できる技がいくつも書かれています。

小説を書き始めると、そういった技術を必要とすることがあるのだろうか、と未知の世界にドキドキを覚えました。

 

とにかく、何事も、やってみないと始まりませんよね

頭の中で、う~んう~んとうなっていても、いい考えが浮かばないように、書かなければ、少しも作品は前に進まないんです。

 

困ったら、とにかく、困っていると書く!

それでいいんだ。そこから始まるんだ。

そのことをこの本は教えてくれました。

 

書きたい書きたいと言っているけれど、中々色々言い訳して、先に進んでいないぞ?

 

明日、コメントをしたい本のことを紹介したら、執筆活動をちゃんと始めます!

私を叱咤激励してくれる本でした。

イデアが枯渇した時には、ぜひ参考にしてみてください。

 

今日もありがとうございました!