「『公募ガイド』のススメ!」じぶん作家養成教室
おはようございます。紫月です。
9月も残り半分になりました。私の仕事復帰もあと15日…
仕事の準備をするのか、仕事が始まったらできない面倒な雑務をこなすのか、自分がやりたいことを一番にやるのか、悩みどころです…。
最近は、「すべき」「した方がいい」よりも、「したい!」を優先しようと決めたので、面倒くさいけどやった方がいい家計・家事の改善より、時間が取れる今のうちに、とにかく進めたくてしょうがない、執筆活動を軸にしようと思っています。
さて、今日は、そんな執筆活動の伴走者として、心強い仲間、『公募ガイド』(株式会社公募ガイド社)という雑誌を見つけたので、紹介したいと思います。
≪目次≫
【『公募ガイド』との出会い】
私が『公募ガイド』を初めて知ったのは、約1か月前のこと。
執筆活動を始めたてで、新人賞にはどんなものがあるのだろう、どうやって自分にふさわしい新人賞を探せばいいのだろう、そう思っていた頃。
Amazonの検索画面に「投稿」やら「新人賞」やら色々とキーワードを入れて、色んな本を探していました。
そこで出てきたのが、『公募ガイド』と『懸賞なび』。
『公募ガイド』は日本で唯一の、コンテスト情報の専門誌、『懸賞なび』は、日本で唯一の当たってトクするマガジンだそうです。
後で初めて知ったのですが、投稿をして、賞金や副賞を得るというのは、懸賞にあたるようです。「投稿」「雑誌」と検索窓に入れて、『懸賞なび』というのが出てきて少し驚いたのですが、そういうことなのだと、理解できました。
Amazonに出てきた『公募ナビ』のバックナンバーの表紙を見てピンときた私。
なぜなら、表紙に書いてある特集の内容が、「3日間で書ける小説キット」、「自宅で副業」、「その思いを文章にしよう!」などと、私に突き刺さるキャッチコピーのオンパレードだったからです。
あぁこれは、買うしかないと即座に感じました。
そこで、Amazonの購入ボタンを押そうと思ったところ、なぜか送料がとても高いことが判明…。一般の本屋さんでは置いていないような、マニアックな専門誌なのかなと推察しました。
だったら、本屋さんで注文してみようかなと思い、Amazonでの購入は結局断念したようでした。Amazonで買うか買うまいかずっと悩んでいたので、すっかり買った気になっていたのか、なかなか届かないことに不安を覚えて確認してみると、やっぱり注文していない。本屋に行くのも面倒だなと思って、とりあえず、『公募ガイド』のホームページを見て見ることにしました。
ホームページを見ると、そこからバックナンバーも購入できること、しかも、1冊から送料なしで購入できることが分かりました。
クラブmottomo(モットーモ)という会員登録をしなくてはならず、会員登録という類のものが好きではなくて手間だと思ってしまう私は、一瞬躊躇しましたが、会員になると、コンテスト情報が検索できるようになったり、創作のヒントになるメルマガを送ってもらえたりするようでした。なので、思い切って登録して購入することに決めました。
そこで、クレジット払いで、チャチャっと購入してみようと思ったところ、なぜかエラーの文字が…。カードを変えてみてもダメ。3回やってもダメ。流石にめげそうになりました。
でも、ここで諦めたら、ダメな気がすると思いました。神様が、私が作家になりたいか本気を試しているのかも…なんてことが頭によぎり、もう少し頑張ってみることにしました。
コロナの影響で、出版社は在宅勤務中で、電話は繋がらずメール対応しかしておらず、さっさと解決したかった私は不安に駆られましたが、仕方がないので問い合わせフォームを入力。1週間お待たせするかもという記載があったにもかかわらず、半日ほどで返信が届き、無事に購入できることになり、ほっと一安心。
頑張ってよかった~と胸をなでおろした瞬間でした。
【『公募ガイド』とのご対面】
一週間ほどして、あれ、まだ来ないなと思った頃に、やっと届いた『公募ガイド』。無事に届いてまた一安心。
パラパラとページをめくって、特集だった「3日で書ける!超短編小説キット」に目を通しました。以前参考書として紹介した本の著者の、はやみねかおるさんも書き方を解説しており、復習のような感じでワクワク読みました。
「私には書けない」という無理だと思う気持ちを解きほぐしてくれるコーナーも、そうそう!そうなのよ!の連続で、共感の嵐。それを吹き飛ばしてくれるような役立つキット、特集の作り方に、これからも継続的に読みたいなという思いが生まれました。
そして、その思いと、私の執筆熱を益々高めてくれたのが、受賞者のインタビュー記事のページでした。
ふと目についたそのページを見て見ると、有名な賞の受賞者が、私と同じ大学、学部卒で、しかも同じ職種についている方ではないですか!!
マイナーな学部にいたので、雑誌に載るような卒業生に出会えただけでも奇跡。しかも、自分と境遇が似ていて、これから執筆をしようとする私の指針となるような気がしました。
そして、あぁ、私が作家になろうとしていることは、無謀なことではない。やればできることなんだ!そう自信を貰いました。
どうやって進めようかなと思っていた執筆活動も、この先輩のお話を参考に、決めました。
その翌日から私は3:30に起きて、何らかの執筆活動をしています。5年では無理でも、10年くらい続けていれば何かに引っかかるだろうと思いました。
とにかくやめないこと。諦めなければ必ず夢はかなうのだ!と確信しました。
母校のホームページを見て、話題になっていること、新聞にも取り上げられていて、教室に通って執筆活動を学んでいたことなど、『公募ガイド』に出会わなければ知らなかったであろうことが色々と分かりました。
もう少しで受賞作の新刊が発売されるので、とても楽しみです。
色々とフォローして、自分の中で目指す目標にしたいなと思いました。そして、いつか私も作家になって、挨拶できる日がくればいいな、そんな夢ができました。
『公募ガイド』や送られてくるメールマガジンには、このように執筆に携わる方のコメントが沢山載っています。皆さん同じような悩みや不安を抱え、執筆の楽しさを知っているので、読むだけで勇気づけられます。
私は今のところ、独学で執筆活動を勧めようと思っているので、そういう人には、教室で学ぶ仲間に囲まれているような、安心感が得られていいなと思いました。
【『公募ガイド』と出会って始めたこと】
『公募ガイド』には、小説だけではなく、俳句や川柳、短歌、エッセイ、写真などの公募情報が載っていて、特集も、小説以外のジャンルの作り方が載っています。
最新号には、恋の短歌の作り方が載っていて、これがとてもよかったです。
思わず短歌を作りたくなってしまい、公募情報に載っているできそうなものをチェックして、応募してみることに決めました。
学校で、俳句や短歌を作ったことがあり、当時楽しんだ覚えがありましたが、この年になって、短歌を作ることになるとは思ってもいませんでした。
自分の思いを形にするのは、小説だけに限られるわけではないことを改めて知り、色々な創作を通して、自分の力をつけたいと思うようになりました。
小説を書くには、時間がかかりますが、短歌や俳句なら思い立ったらすぐ作って投稿することができますよね。私は、自分の気持ちを外に出したいという思いが最近強いので、気になったものに気軽に応募してみようと思いました。
『公募ガイド』には、気楽に応募できる公募情報が満載なところがいいです。
初めて小説を書く人向けに編集部が小説を募集して、感想を添えて戻してくれるというものもありました。これには応募できませんでしたが、ありがたい募集なので、次回あったときはぜひ活用したいと思いました。
また、メルマガに載せる記事を募集していたので、ここで書いたような内容ですが、「はじめての公募ガイド」というテーマで応募してみたりもしました。
作品は、誰かに読んでもらってなんぼです。受賞しなければ、反応は分かりませんが、どこかに投稿すれば、必ず誰かが目を通してくれている。その事実は、本当に嬉しいものです。少なくとも1人には、私の思いは届いたのですから。
そのことをありがたく思って、まずは気楽にできるところから、色々と投稿してみようと思いました。こんな公募生活を始めることになるとは思ってもみませんでした。
色々なことを新しく始めてみると、今まで知らなかった世界が分かって本当にいいですね。新しいことに踏み出すのは、少し勇気がいりますが、興味を持ったものについては、少しでもいいから積極的にアプローチしていこうと思いました。
【終わりに】
『公募ガイド』に出会って、私の生活が新しく変わりそうだったので、キャンペーン中ということもあり、1年間の定期購読をすることにしました。またエラーが出るのではないかと、少し心配でしたが、今回は何事もなく、普通に購入できましたので、皆様ご安心を笑。たまたまエラーが出たのは、本当に神様のいたずらだったのではないかと思います。
定期購読特典の、特集のバックナンバーも手に入れました。まだ読んでいませんが、創作のヒントが沢山ありそうです。
一つ新しい情報を見つけると、それに紐づいて、色んな情報が目に入ってくるのがとても楽しいですね。今は、創作に関する情報にアンテナが張り巡らされているので、見ること聞くこと全てが、創作につながる気がしています。
貴重な情報源を入手出来て、心強い限りです。
皆さんも、興味が出たらぜひ一度『公募ガイド』を見てみてください。新しい発見があるのではないかと思います。
また何か、創作のお供にできるいいものを見つけたら紹介しますね!