紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「一作目の校正と二作目ができました!」じぶん作家養成教室【執筆編】

こんにちは。紫月です。

私が初めて書き上げた、小説の第一作目完成から、12日経った今日、第二作目の第一稿が完成しました。そして、それと同日で、第一作目の一回目の校正が終わりましたた。

 

第一作目を書いて数日温めてから、校正を始めたのですが、校正って、時間がかかるんですね。。

赤ペンを持って、誤字脱字を見つけたり、分かりづらい部分を加筆したり、長い文章を分けたり、句読点を打ったり、自分でも読めなかった漢字にルビをふったりしました。

 

自分の書いた作品を、なるべく客観的に検証しようと頭を捻るので、隙間時間にやっていたのもあるのですが、書き上げてから12日も日が経ってしまいました。

 

この校正の作業も、添削をしている気分で、やっていてとても楽しかったのですが、やはり、作者である自分の目で見ると、完全には客観的に読むことができませんね。

 

自分の中で、もう先が決まっていたり、作品に書いてはいない裏設定があったりするので、どのくらい他の人が読んだら理解できるのだろう、登場人物の心の動きに跳躍はないだろうか、そんなことが気になりました。

 

あと、感じたのが、文章をパソコンで打っているからか、漢字変換をまとめてできる範囲まで、キーボードを打っているようで、句読点が全然足りていない、ということが分かりました。おそらく、ブログも、句点が少なくて、息継ぎがしにくい文章になっているのではないか、と思いました。

 

意識して、文章を短くすること。

句点を細かく入れ、読みやすい文章にすること。

この点は、書く時から、今後は意識しようと思いました。

 

一度自分で赤を入れたので、このあと、主人に読んでもらおうと思っています。

 

中高生の時に、作文や小論文を先生に添削してもらうときもそうだったのですが、自分の書いた文章を、人に見てもらうということは、何だかとても緊張しますね。

落ち込まなくて済むように、冷静でいられるように、と思うのですが、恥ずかしいですし、とにかくドキドキします。

 

さぁ、どんな感想を貰えるのでしょうか。不安です。怖いです。

なに、このゴミみたいな作品。。

そう言われちゃうかな。見せる前から泣きそうな気持ちになります。

決して自信がないわけではないんですけれど。

今できる最大限の力を尽くしたんですけれど。

 

だから、クズと言われても、それでもいい!!

0から1を生み出した、そのことに意味がある!

こうやって、人に見てもらえる何かを作ったことに、まず、価値がある!

 

そう思って、勇気を出してみてもらおうと思います。

まぁ、気になったところについては、優しい言葉で、言ってねと、注意を添えて。

 

人に見てもらうときは、良い点と、悪い点、両方言ってもらうのがいいと、どれかの参考書に書いてありました。そうすると、冷静に分析する、評論目線になるからだそうです。

私の場合は、話が飛躍していないか、唐突感がないか、感情の描写に抜け落ちがないか、そのあたりを教えてもらえたらいいなぁと考えています。

 

読んでもらった感想は、また、お伝えしますね。撃沈しないといいのですが…。

 

今回は、一作目を書き終わってすぐ、次の二作目のアイディアが沸いてきたので、校正よりも、二作目のハコガキと、企画書づくりを優先しました。校正は、同時並行の空き時間にしていました。

 

暫くは、連載作品を書く予定です。なので、この校正と執筆を同時にする良い点は、執筆中に前作の不足分に気がついたり、新作での注意点が分かったりすることだと思っています。相乗効果で両方の作品がよくなるのは、良い手法かと思いました。

 

二作目は、一作目の途中からアイディアが出てきていたので、プロットを作る日を含めても、12日で書き上げられたので、早かったなあと感じました。実際に執筆に要したのは、8日間。1日2時間くらい使っていたので、トータル16時間くらいだったのでしょうか。

これからは、執筆活動に要した時間を記録して、どれくらい書くスピードが上がったのかも、見ていけたらいいなと思っています。

 

二作目を書いていて思ったのですが、自分の考えたことを言葉にする作業って、本当に楽しいですね。自分の頭の中で妄想していたキャラクターが、どんどん意志を持って、発話して、動き出していくのが、本当に面白いです。

 

ですが、自分の中で色々と思い入れがあるので、そのキャラクターがこういうセリフを言っても、自分の中では自然なのですが、それが他の人から見るとどう映るのだろう、なんだかそんなことばかりが、気になってしまいました。

 

私は、朝4時に起きて、2時間くらい執筆して作品を書いてきたのですが、まだ慣れていないので、2時間くらいで疲れてしまいました。今日はもうこのくらいでいいや、と途中で思うんです。でも、話は盛り上がってきているから、早く書き上げたい。

 

大学受験の時に、4時起きで勉強しようと思っても、どうしても起きられないことが多かったのですが、今回は、全くそんなことはありませんでした。夜寝る前、朝起きるのが楽しみでしょうがないんです。だから、目覚ましが鳴ると、よしきた!と思って、すんなりと、待ってましたとばかりに飛び起きられたんです。

 

自分が年をとってきて、長く寝ていられなくなった、という可能性も否定できませんが、こんなに気持ちよく起きられている日々は、今までなかったと思うので、感動してしまいました。

やはり、本当に好きなこと、本当にやりたいことをやるのは、大切だなと。

 

努力とか、頑張る、という概念がありませんよね。

何のためにやっているのか、こんなことをしていて意味があるのか、ふとそう思ってしまうときもありますが、今までずっと温めてきた、やりたかったことを無心にできていることが、とにかく嬉しいです。

 

今は、育休中なので、仕事のストレスがないというのは、かなり大きいと思いますが、仕事をやり始めてからも、一日の一番初めに、自分が一番やりたいことをやって、毎日、ワクワクして朝起きるようにしたい、と強く思いました。

 

明日からは、三作目の構成を考えながら、二作目の校正と、気に入った作品の写経にチャレンジしたいです。

「……」や「――」の使い方など、原稿用紙の使い方が、イマイチしっくりこないところがあったので、プロの作品から、色んなことを学びたいと思っています。

また今後も、書いていて気付いたことを、報告していきますね!