紫月のじぶん教室

自分で自分を開発していく自己啓発のブログです。作家になることを目標に体験記を書いています。

「初めてのクリスマスのオーナメント作り」じぶんフラワーアレンジメント力向上教室【2020年12月の学び】

おはようございます。紫月です。

今日は、フラワーアレンジメント教室で初めて作ったクリスマスのオーナメントを紹介します。

f:id:shizuki2033:20201206071729j:plain


 アレンジメント教室に通い始めて、初めてのクリスマス。

華道を習っているときも、クリスマスの時期には、生花を使って毎年クリスマスの飾りを作っていました。

 

今回は、生花ではなく、アーティフィシャルフラワーで、四角いリース風の飾りを作りました。

 

松かさや、モミの葉を自由に並べて、グルーで貼り付ける。

工程はとてもシンプルで、まさに工作の時間。

時がたつのも忘れて、細かい材料を1個1個くっつけていきました。

 

普通のリースは、丸い形になるように、まんべんなくぎっしりと松かさなどが敷き詰められている感じです。

ですが今回は、あえて、土台の木目調のところを出した方がいいとのこと。結局、最後に巻いたリボンで、木目はあまり見えなくなってしまったのですが…。

 

リボンのつけ方をあまり考えることなく、材料をどんどんつけてしまったので、どのようにリボンをつけるかが一番難しかったです。でも、リボンをつけることでまた雰囲気がガラッと変わったので、材料を選んでくださる先生のセンスに感激しました。

 

今回一番学んだことは、主役となる赤いポインセチアの配置の仕方について。

初め、私は、下の縁の両側に、ひとつずつ花を置いていたのですが、それだと色や視点が分散してしまってもったいないとアドバイスをいただき、左側にまとめることにしました。

そうしたら、一気にお洒落になった気がしてビックリ。

 

少しの違いで、印象がガラッと変わるんですよね!

難しいけれど、そこがアレンジメントで一番面白い部分ですよね!

 

松かさの角度を少し変えるだけでも表情が変わったりするんです。

アレンジメントの奥深さをまた今回も目の当たりにしました。

 

木目をあえて見せるようにするとか、角度や、まとめる材料をどうするかとか、そういう微妙な調整で、どうすれば印象が良くなるのか

色んな作品を見たり、自分で変えたりする中で、センスを磨いていくのだと思うのですが、早くそういう力がつくといいな~なんて、益々思いました。

 

今回は、熱く熱せられた瞬間接着剤のような糊が出てくる、グルーというピストルの形をした道具を使いました。

 

やけどに気をつけてね~と言われていたのですが、知らないうちに指先についてしまい、余りの熱さにビックリ!

 

しばらくたっても痛くって、お風呂に入ったときにお湯につけても痛くって、水膨れになるかな~と思いましたが、そこまでは至らず安心しました。

でも、こんなふうに痛くなって心配になるのは嫌なので、次回からはもっともっと慎重に気をつけようと思います。

 

『美しい花言葉*花図鑑 彩りと物語を楽しむ』(二宮孝嗣著、ナツメ社)によると、

 

ポインセチア花言葉は、

 「祝福 私の心は燃えている 聖夜」

 

赤い花びらのように見えるものは、葉が変化した苞(ほう)と呼ばれる部分だそうです。

原産地がメキシコだというのも何だか意外でした。

 

メキシコに住み着いた宣教師たちが、クリスマスの飾りに使いだしたらしいのですが、こんなにもクリスマスの花として親しまれているポインセチアの発祥地が、メキシコというのは本当に面白いです。

だって、メキシコは、とっても暑い地域のイメージがあって、ヨーロッパ発祥のクリスマスとは全然違った世界な気がしますもん。

 

植物には色んな部位や種類があって、世界の文化にも様々な起源が存在している

 

身近にあふれているもの全てに、まだまだ自分が知らないことが隠されているんですよね。

そう思うと、新しいことを知れただけでもすごく嬉しいですよね。

 

奥が深すぎる、この世の未知なる世界に、また新たな一歩を踏み込めた、と思うと、毎日が新鮮で、毎日が冒険と探検のような感じすらしてきます。

花言葉辞典一つで、こういう思いに慣れたのはなんだか幸せです。

 

来月のアレンジメント教室は残念ながらお休みだそうですが、また次回も新しいことが知れるのを楽しみにしています。

 

今日もありがとうございました!